2/21 本日の戦略-ユーロ圏財務相会合承認待ち-
おはようございます。ユーロ圏財務相会談が長引いていますね。しかし、この段に及んでも民間債権者に更なる債務減免を求めるという信じられないような話ですね。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
NZドル>ユーロ>豪ドル>ポンド>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日の23:30に開催されたユーロ圏財務相会合は2020年までにギリシャの対GDP債務比率を123-124%に削減する方策で合意(ユーロ当局者)の見込みです。ただ、これを達成するためには民間債権者に一段の債務減免を求める協議を行っているとの話があり、ECBが保有しているギリシャ国債の利益放棄問題が引き続き争点になっている模様です。本日これまでは会合の時間が長引いていることによるリスクからユーロのポジションをクローズする動きが出ているようです。ギリシャ支援が承認されたとしても、民間債権者が公的部門の痛みを伴わずに更に債務の減免を受け入れるとは考えにくく、債務交換の参加者が少なくなった場合はCACの適用、CDSの発動による金融機関の混乱の可能性もあります。なんとか合意に至れば、懸念後退との見方から、ユーロやポンドが買われると思いますが、長引いたり、更に決定が先送りされるようであれば、リスク回避からドルと円が買われることになります。足許ではやはりユーロ圏財務相会合の結果を待つしかありません。
一方、本日は9:30に豪準備銀行の金融政策についての議事録が発表されます。今月7日(火)の委員会では大方の市場に反して政策金利を現行の4.25%に据え置きました。その後発表された四半期の金融政策については豪経済やインフレ見通しに対して弱気な内容となっていたことから、議事録の内容がタカ派的であれば豪ドルが買われることになると思います。
ドル/円は昨日のテクニカルで書きました週足一目均衡表の雲の下限の79.71円を引値では上抜けることができていません。ただ、安値も79.36円と79円台を維持していることから、80円の射程圏内にいることは間違いありません。ドル売りオーダーが79.90円から80.00円にかけて多数あるとも言われており、これをこなせるかが目先の焦点です。
■EURJPY 日足(一目均衡表、ストキャスティクス)
source:uedaharlowfx
ユーロ/円は実勢レートが一目均衡表(日足)の雲の上に抜け出ていて、転換線が基準線の上、遅行線が日々線の上と「三役好転」の状態です。目先の抵抗と見られる遅行線に対する雲の上限の106.13円を上に抜けることができれば、昨年10/17の高値の107.66円をまずは目指していくものと思います。
■主要通貨の短期のトレンド
USDJPY
年初来高値更新中、ただし十字線出現
EURJPY
21日移動平均線から3.526%乖離している
GBPJPY
21日移動平均線から3.406%乖離している
AUDJPY
21日移動平均線から3.453%乖離している
NZDJPY
21日移動平均線から4.181%乖離している
CADJPY
21日移動平均線から3.407%乖離している
ZARJPY
21日移動平均線から3.333%乖離している
NOKJPY
21日移動平均線から4.929%乖離している
MXNJPY
21日移動平均線から3.922%乖離している
HKDJPY
年初来高値更新中、ただし十字線出現
SGDJPY
21日移動平均線から3.024%乖離している
EURUSD
一目均衡表(日足)の雲の上抜けトライ中
■変動率からの予想レンジ 07:29→NYクローズ
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■前日のサマリー
昨日は週末に20日(月)の財務相会合でギリシャ第2次支援が承認される可能性が高まったことや中国が18日(土)に預金準備率を0.5%引き下げたことなどを受け、リスク選好ムードが強い中でオープン、クロス円が上昇する中、ドル/円は79.88円、ユーロ/円は105.73円、ポンド/円は126.83円、豪ドル/円は86.35円、NZドル/円は67.31円と年初来高値を軒並み更新しました。しかし、買いが一巡すると、利益確定の売りなどから上値が重くなり、ロンドン時間にはドル/円は79.36円、ユーロ/円は104.66円まで下落しました。その後、ベニゼロス・イタリア財務相は「ギリシャは全ての条件を満たした」「不透明な長い時期が今日終わる」などと発言したことから、ユーロを買い戻す動きとなり、ユーロ/ドルは1.3183ドルから、NY時間には1.3277ドルまで上昇、ユーロ/円は前出の104.66円から105.58円まで上昇しました。NY時間はプレジデンツデーで休場だったことや23:30から始まったユーロ圏財務相会合が長引いたことで、結果待ちから取引が手控えられ、ドル/円は79円台ミドルから後半、ユーロ/ドルは1.32ドル台前半、ユーロ/円は105円台前半で推移しました。
クローズはドル/円が79.52円、ユーロ/ドルが1.3152ドル、ユーロ/円は104.56円。
■株価(bloomberg.co.jp)
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■金利(bloomberg.co.jp)
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■コモディティ価格
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■本日の指標発表(FXミュージアムより)
2/21(火)
・ 09:30 豪 豪準備銀行(RBA)金融政策会合議事要旨公表
・ 11:30 豪 スティーブンス豪準備銀行(中央銀行)総裁パネルディスカッションに参加
・ 13:30 日本 12月 全産業活動指数
・ 16:00 スイス 1月 貿易収支
・ 18:30 ユーロ圏 スペイン国債入札
・ 22:30 カナダ 12月 小売売上高
・ 22:30 カナダ 12月 小売売上高(除自動車)
・ 22:30 カナダ 12月 卸売売上高
・ 00:00 ユーロ圏 2月 消費者信頼感(速報値)
・ 03:00 米国 米財務省2年債入札(350億ドル)
・ 04:30 英国 ビーン・イングランド銀行(BOE)副総裁講演
ピボットポイントなどは山内俊哉のココに注目!もご覧ください









一目均衡表(日足)の基準線(1.2972ドル)でサポート
一目均衡表(日足)の雲の中を推移











































































































































































































































































































































































































































































