山内 俊哉



  • 金融ビッグバンの目玉「外為法」改正により、 外貨保証金取引のカバー取引で外為業務に従事。 ファンダメンタルズ、テクニカルで外為を予測。
    日経CNBC「朝エクスプレス」為替電話レポートに出演中
    日本FP協会会員(AFP)
    NPO法人日本テクニカルアナリスト協会認定会員


    【出演経験】
    テレビ東京「オープニング・ベル、為替コーナー」
    ブルームバーグTV


    ご意見・ご感想はこちらまでお願いします。

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    取引手数料は無料(ただし現受渡しは10ポイント)、必要保証金は、外貨アクティブ:取引の額(想定元本)の4%、外貨リザーブ:取引の額(想定元本)の30%、法人200:取引の額(想定元本)の0.5%、法人100:取引の額(想定元本)の1%。必要保証金額は一定ではなく為替レートにより変動します。
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2009年7月31日 (金)

7/31 本日の見通し(完成版)

こんにちは。お昼をすぎてしまいましたが、完成版です。

■前日の通貨の強弱

豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は米国の4-6月期のGDPの速報値が発表されます。市場予想は前期比年率で-1.5%と1-3月期からは回復が見込まれますが、先日発表された米耐久財受注のヘッドラインが弱かった(輸送機器を除いたものは強かったが)ことから、若干の下振れの可能性があります。ただ、1-3月期で景気後退の底入れとの見方が強いことからそれほどのマイナス要因にはなりにくいと思われます。このため、引き続き米株価の堅調な推移が予想され、円が売られやすい地合いが続くものと思います。また、本日は本邦の投信設定も予定されていることから、ドル/円では96円超えを試す動きになるのではないでしょうか。ただ、投信設定が思ったほどではない場合には、失望からの売りや週末および月末でのポジション調整の売りも出やすいことから95円割れの可能性もあり、どちらかというと仮に96円台に乗せたとしても長続きしないのではないでしょうか。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.70 96.30
ユーロ/ドル 1.4000 1.4180
ユーロ/円 133.70 135.20
ポンド/円 155.30 158.90
豪ドル/円 78.10 79.50

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(日足)の転換線が基準線を上に抜けました。このため、上昇が継続する可能性が高くなったといえそうですが、遅行線は日々線(ロウソク足)の下を推移していることやストキャスティックス(スロー)ではデッドクロスが29日に出現したばかりであり、上昇にはもう少し時間を有すると思われます。レジスタンスは一目均衡表(日足)の雲の下限の96.54円近辺と思われ、サポートは21日移動平均線の94.31円近辺と思われます。
【ユーロ/ドル】
昨日の安値が1.4007ドルと1.40ドルの節目で下げ渋り、一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.3987ドルでサポートされています。7/7-14日は雲の中に一時入ったものの、サポートされています。遅行線も日々線(ロウソク足)の上を推移していることから、引き続き1.40ドル~1.43ドルのレンジの中での推移が継続すると思われます。
【ユーロ/円】
21日移動平均線でサポートされ、一目均衡表(日足)の雲の上に再び出てきました。このため、上昇が継続する可能性は高そうですが、7/1の高値の136.87円がレジスタンスとして機能しているとみられることから、これを抜けられないようであれば、一目均衡表(日足)の基準線の131.94円か、雲の下限となる131.79円近辺までの下落の可能性があります。

■昨日のサマリー
昨日は東京時間では、ドル/円は一時1ドル=95円を割り込み、94.84円まで下落、ユーロ/円も1ユーロ=133.23円までユーロが下落しました。ロンドン時間では、発表されたユーロ圏の業況判断指数などが市場予想を上回ったことなどから、ユーロ/ドルが1ユーロ=1.4096ドルまで上昇したものの、IMFのレポートで「ユーロは0~15%ほど過大評価されている」とのヘッドラインに大きく反応し、一時1.4014ドルまで得下落しました。また、発表された米新規失業保険申請件数は58.4万人と増加になったものの、失業保険継続受給者数が619.7万件と減少したことから株価が上昇し、ドル/円が95.89円、ユーロ/円が134.90円、ユーロ/ドルが1.4088ドルまでそれぞれ上昇しました。 クローズはドル/円が95.56円、ユーロ/ドルが1.4075ドル、ユーロ/円は134.50円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10165.21 51.97 0.51%
FTSE100(英) 4631.61 84.08 1.85%
DAX(独) 5360.66 90.34 1.71%
NYダウ(米) 9154.46 83.74 0.92%
S&P500(米) 986.75 11.60 1.19%
NASDAQ(米) 1984.30 16.54 0.84%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.61 -0.05
日本10年債 1.377 0.006
英10年債 3.94 -0.02
独10年債 3.43 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 933.30 6.10
NY原油(期近) 66.55 3.20

■主な発言
ボラードNZ中銀総裁
「政策金利を10年末まで2.5%以下に据え置く見通し」
「経済は引き続き弱い」
「為替相場高で景気回復がリスクにさらされている」
「景気見通しは引き続き非常に不確か」
「NZドル上昇は景気を支援していない」
IMF専務理事 「米経済は最も力強い」
「ドルの世界の準備通貨としての役割脅かされてない」
中国国家発展改革委員会 「物価の上昇圧力が徐々に出始めている」
「全般的な物価情勢は予想よりも良い」
「水道・電気・ガス価格の改革を引き続き推進する」
「国際商品価格の決定で発言力強化を目指す」
英中銀 「予定していた1250億ポンド相当の英国債買い入れを完了した」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/31(金)
18:00 ユーロ圏 6月失業率
18:00 ユーロ圏 7月消費者物価指数速報
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 南アフリカ 6月貿易収支
21:30 米国 第2四半期GDP速報値
21:30 米国 第2四半期個人消費速報値
21:30 米国 第2四半期GDP価格指数速報値
21:30 米国 第2四半期コアPCE速報値
21:30 カナダ 5月GDP
22:45 米国 7月シカゴ購買部協会景気指数

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7/31 本日の見通し(簡易版)

おはようございます。本日この後、ミーティングが入っていますので、簡易版でよろしくお願いします。テクニカル等は後で補足いたします。

■前日の通貨の強弱

豪ドル>ポンド>ユーロ>ドル>円>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は米国の4-6月期のGDPの速報値が発表されます。市場予想は前期比年率で-1.5%と1-3月期からは回復が見込まれますが、先日発表された米耐久財受注のヘッドラインが弱かった(輸送機器を除いたものは強かったが)ことから、若干の下振れの可能性があります。ただ、1-3月期で景気後退の底入れとの見方が強いことからそれほどのマイナス要因にはなりにくいと思われます。このため、引き続き米株価の堅調な推移が予想され、円が売られやすい地合いが続くものと思います。また、本日は本邦の投信設定も予定されていることから、ドル/円では96円超えを試す動きになるのではないでしょうか。ただ、投信設定が思ったほどではない場合には、失望からの売りや週末および月末でのポジション調整の売りも出やすいことから95円割れの可能性もあり、どちらかというと仮に96円台に乗せたとしても長続きしないのではないでしょうか。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.70 96.30
ユーロ/ドル 1.4000 1.4180
ユーロ/円 133.70 135.20
ポンド/円 155.30 158.90
豪ドル/円 78.10 79.50

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2009年7月30日 (木)

7/30 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。あと2日で7月も終わりです。早いですね。

■前日の通貨の強弱

ドル>NZドル>ポンド>円>ユーロ>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は昨日の5年債応札倍率2倍を割り込む不調さを意識して、7年債(280億ドル)の入札に注目が集まるものと思います。このため、入札終了まではリスク回避のドル買いに傾きやすい動きとなることが予想されます。ただ、目先の方向感がないことから、ドル/円にしてもユーロ/ドルにしても大きな節目を超えるほどのフローが出にくいと思われます。このため、ドル/円では下は94円、上は96円、ユーロ/ドルは下は1.40ドル、上は1.43ドルを超えるのは難しいと思います。一方、本日と明日に本邦からの外もの投信の設定が予定されていることから、やや円が売られやすい地合いかと思われ、クロス円は底堅く推移するのではないでしょうか。経済指標はユーロ圏の業況判断指数などに注目、ZEWやIFOが改善を示していることから、これらが改善を示すとユーロは買われやすいと思います。また、米の新規失業保険申請件数も減少するかに注目です。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.00 95.50
ユーロ/ドル 1.4000 1.4250
ユーロ/円 133.10 134.50
ポンド/円 154.70 157.30
豪ドル/円 77.00 78.40

■テクニカル
【ドル/円】
21日移動平均線と一目均衡表(日足)の基準線が引き続きサポートとなっています。5日移動平均線が21日移動平均線を上抜いたものの、ストキャスティックス(スロー)ではデッドクロスしたことや一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移し、上に抜ける可能性が低くなったことから、当面上値の重い展開が続くと思われます。21日移動平均線を下に抜けると7/22の安値となる93.08円近辺まで下落する可能性があります。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値が1.4303ドルとかろうじて1.43ドルに乗せたものの、上に長いヒゲをつけた陰線となりました。日足の一目均衡表や移動平均線でみると上昇トレンドは継続していると思われますが、1.41ドル~1.43ドル近辺でのレンジの様相となってきました。直近の高値を更新したことから、再度1.43ドル抜けを試しに行くと思われ、抜けた場合には6/3の高値の1.4337ドル近辺を目指していくと思われます。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の雲の上から中に入ってきました。また、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロスしており、下落の可能性が出ています。ただ、昨日の安値の132.89円が21日移動平均線の132.94円でサポートされたことから、21日移動平均線がサポートとして機能すれば、押し目の完了となり上昇につながっていくと思われます。一目均衡表(日足)の遅行線がかろうじて日々線(ロウソク足)の上に留まっていることから、本日の引値で雲の上出られるかどうかがポイントとなりそうです。

■昨日のサマリー
昨日は東京時間では日経平均株価が上昇したものの上海総合株価が下落したことなどから円買いが先行し、ロンドン時間早朝にドル/円は1ドル=94.01円、ユーロ/円は132.80円まで下落したものの、ドル/円はオプションの防戦買いに支えられ94円を割れずに持ち直しました。ロンドン時間はスペイン系銀行のまとまったドル買いなどで、ドルは円で95円を回復、ユーロ/円は134.40円までユーロが上昇しました。ユーロ/ドルは1.41ドル台前半へと下落。NY時間では発表された米耐久財受注が-2.5%と市場予想より悪化したものの、輸送機器を除くコアが+1.1%となったことで強弱ミックスとなり影響は限定的でしたが、その後の米5年債の入札が応札倍率2倍を割り込む1.92倍と不調となり、米株価も下落していたことから、リスク回避のドル買いでドル/円は95.37円までドルが買われ、ユーロ/ドルは1.4007ドル、ユーロ/円は132.99円までユーロが売られました。 クローズはドル/円が95.01円、ユーロ/ドルが1.4049ドル、ユーロ/円は133.48円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10113.24 25.98 0.26%
FTSE100(英) 4547.53 18.69 0.41%
DAX(独) 5270.32 95.58 1.85%
NYダウ(米) 9070.72 -26.00 -0.29%
S&P500(米) 975.15 -4.47 -0.46%
NASDAQ(米) 1967.76 -7.75 -0.39%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.66 0.01
日本10年債 1.377 0.006
英10年債 3.96 0.00
独10年債 3.42 -0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 929.40 -9.70
NY原油(期近) 62.96 -4.27

■主な発言
中国副首相
「成長刺激が米国と中国の最重要課題」
「米中両国は保護貿易主義に強く反対」
ガイトナー米財務長官
「中国は経済改革で優れた実績」
「米貯蓄率は正常な水準に戻るだろう」
「中国は最終的には出口戦略必要になると理解」
「米中は政策アプローチで同様の立場に」
「米経済は既に多くの調整」
周小川・中国人民銀総裁
「FRBは危機が終われば、インフレ阻止と確信」
中国財政相
「米国は信頼できる財政赤字削減策を約束」
ラッド豪首相
「豪州の金利に変化があるだろう」
「豪州は依然として課題に直面している」
ダドリー・NY連銀総裁
「リスクは「弱い成長と失業者の増加」に傾いている」
「潤沢な信用供与の反転は「時期尚早」」
「米経済は今年下期に緩やかな成長を達成するだろう」
「景気回復は過去に比べ「著しくのろい」だろう」
「FRBはインフレ期待を抑制する必要がある」
オバマ米大統領
「米国はリセッションの終わりが見え始めている可能性がある」
米連銀経済報告
「大部分の地区で下降ペースが鈍化ないし安定」
「大部分の地区で個人消費は前年水準を下回った」
「製造業は3地区でやや回復、2地区で下降ペース鈍化」
「また製造業は2地区で減産、5地区で依然低迷」
「大部分の地区で労働市場は「極度に弱い」」
「住宅市場は軟調ながら、回復の兆しも増えてきた」
「商業不動産は8地区で一段と悪化、4地区で低迷」
「大部分の地区で労働市場は「極度に弱い」」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/30(木)
10:30 豪 6月住宅建設許可件数
16:00 南アフリカ 6月生産者物価指数
16:55 ドイツ 7月失業率
16:55 ドイツ 7月失業者数
18:00 ユーロ圏 7月サービス業信頼感
18:00 ユーロ圏 7月業況判断指数
18:00 ユーロ圏 7月経済信頼感
18:00 ユーロ圏 7月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏 7月消費者信頼感
21:30 米国 新規失業保険申請件数
21:30 カナダ 6月原料価格指数
21:30 カナダ 6月鉱工業製品価格
02:00 米財務省7年債入札(280億ドル)

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2009年7月29日 (水)

7/29 本日の見通し

こんにちは。朝からミーティングで遅くなってしまいました。本日もよろしくお願いします。

■前日の通貨の強弱

豪ドル>ポンド>NZドル>ユーロ>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日これまでのは、日経平均株価がプラス圏へと上昇したことなどから、円買いの流れが一服しています。昨日のカンファレンスボード(CB)消費者信頼感指数が下振れし、これまでの楽観的な見方に少し水が刺されたような形となりました。ただし、ミシガン大消費者信頼感指数でも消費者センチメントの下振れが示されていたことから、この話題が継続する可能性が低いと思われます。ちょうど株価も連続で上昇していたことから、調整の下げが出てもおかしくない水準であったと思われます。また、S&P/ケースシラー住宅価格指数も改善を示していたものの、株価を押し上げるまでの材料にはならず、材料出尽くしを誘ったようです。一方の、ユーロではラトビアの通貨切り下げの噂も一応否定されたことから、本日発表される米耐久財受注(鉱工業生産などはマイナスが縮小し改善を示している)が市場予想より良い場合には、米株価の上昇につながるものと思われ、市場センチメントから考えても、押し目買いスタンスと思われることから、円買いが継続する可能性は低いと思われます。むしろ昨日下押ししたクロス円の買い場を探す展開ではないでしょうか。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 93.80 95.10
ユーロ/ドル 1.4140 1.4280
ユーロ/円 133.10 134.80
ポンド/円 153.80 156.50
豪ドル/円 77.30 78.50

■テクニカル
【ドル/円】
21日移動平均線と一目均衡表(日足)の基準線が引き続きサポートとなっています。5日移動平均線が21日移動平均線を上抜いたものの、ストキャスティックス(スロー)ではデッドクロスしたことや一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移し、上に抜ける可能性が低くなったことから、当面上値の重い展開が続くと思われます。21日移動平均線を下に抜けると7/22の安値となる93.08円近辺まで下落する可能性があります。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値が1.4303ドルとかろうじて1.43ドルに乗せたものの、上に長いヒゲをつけた陰線となりました。日足の一目均衡表や移動平均線でみると上昇トレンドは継続していると思われますが、1.41ドル~1.43ドル近辺でのレンジの様相となってきました。直近の高値を更新したことから、再度1.43ドル抜けを試しに行くと思われ、抜けた場合には6/3の高値の1.4337ドル近辺を目指していくと思われます。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の雲の上から中に入ってきました。また、ストキャスティックス(スロー)がデッドクロスしており、下落の可能性が出ています。ただ、昨日の安値の132.89円が21日移動平均線の132.94円でサポートされたことから、21日移動平均線がサポートとして機能すれば、押し目の完了となり上昇につながっていくと思われます。一目均衡表(日足)の遅行線がかろうじて日々線(ロウソク足)の上に留まっていることから、本日の引値で雲の上出られるかどうかがポイントとなりそうです。

■昨日のサマリー
昨日は東京時間ではドル/円は小動きに推移したものの、ユーロはじりじりと上昇しました。ロンドン時間では、ユーロ/ドルの1ユーロ=1.43ドルのオプションバリヤーを試す展開から、1.4303ドルを付け、ユーロ/円も1ユーロ=135.98円まで上昇したものの、これを付けた後は、ドイツ銀行の決算発表(内容は市場予想より大幅に良かった)で、与信関連費用が急激に増加していたこと、ラトビアの通貨切り下げの噂が流れたことなどから、ユーロ売りとなり、更に米国市場で発表されたカンファレンスボード(CB)消費者信頼感指数が下振れ(もう一つのS&P/ケースシラー住宅価格は前年比で下げ幅が縮小していた)したことから、米株価が下落し、ユーロ/ドルは1.4130ドル、ユーロ/円は132.91円、ドル/円は94.04円へと下落しました。その後の米2年債の入札が波乱なく終わったことで、米株価の下落幅が縮小し、それぞれ安値からは値を戻しました。 クローズはドル/円が94.55円、ユーロ/ドルが1.4167ドル、ユーロ/円は133.94円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10087.26 -1.40 -0.01%
FTSE100(英) 4528.84 -57.29 -1.25%
DAX(独) 5174.74 -76.81 -1.46%
NYダウ(米) 9096.72 -11.79 -0.13%
S&P500(米) 979.62 -2.56 -0.26%
NASDAQ(米) 1975.51 7.62 0.39%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.68 0.02
日本10年債 1.377 0.006
英10年債 3.93 -0.03
独10年債 3.42 -0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 953.50 0.40
NY原油(期近) 68.38 0.33

■主な発言
スティーブンス豪中銀総裁
「豪経済の落ち込みは戦後最も厳しいものではないようだ」
「豪経済は6カ月前の中銀予想を上回る景気回復の公算」
中国人民銀行
「費者物価は第3四半期に底入れし、上昇へ」
イエレン・サンフランシスコ連銀総裁
「米リセッション終了の「最初の確かな兆候」を認識」
「米経済は今年成長を再開する可能性がある」
「米住宅価格の下落ペースが緩みつつある可能性も」
「『最大の懸念』は商業用不動産向けローン」
「2%未満のコアインフレ率、『数年』続く可能性も」
「米景気回復は『痛々しいほど緩慢なペース』に」
「FRBバランスシートの拡大、インフレ高進を招かず」
パパデモスECB副総裁
「ECBは余裕をもって出口戦略を策定するだろう」
「適切な時期にECBによる流動性回収は比較的容易」
「直ちに景気支援措置を撤回する必要ない」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/29(水)
17:00 ユーロ圏 6月マネーサプライM3
17:30 英国 6月マネーサプライM4
17:30 英国 6月消費者信用残高
18:30 南アフリカ 6月消費者物価指数
21:30 米国 6月耐久財受注
21:30 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁講演
02:00 米財務省5年債入札(390億ドル)
3:00 米国 米地区連銀経済報告
7/30(木)
6:00 NZ 中銀(RBNZ)金融政策発表

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コモディティ(商品)価格の上昇に注意

※このコラムは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。

今年はガリレオが初めて天体観測をして400年を記念する世界天文年だ。また、人類が初めて月面に降り立った1969年から40年にもあたる。日本では46年ぶりとなる皆既日食の年(残念ながら一部の地域では観測できなかったが)でもあり、宇宙ステーションの実験施設「きぼう」も1982年の構想から27年の時を経て完成に至った。こうしてみると、人類の宇宙への興味は古来から変わらず、尽きることもないと思われる。

あまり大きく取り上げられることはないが、昨年から太陽の黒点の数が減少しているらしい。太陽黒点は約11年の周期で増減をしていて、黒点は周りより温度が低いことを示している。黒点の数は太陽の活動を表しており、数が少ないということは太陽活動が弱いことになる。このため、科学者の中には地球温暖化の心配よりも寒冷化の心配をする人もいるほどだ。事の真偽は時間がたたなければわからないが、温暖化にしろ寒冷化にしろ極端に地球の気候が変動して欲しくないものである。

気候変動が相場に直結するものとして、穀物の価格がある。気象庁のホームページによると、今年もエルニーニョ現象がみられるようだ。エルニーニョ現象とは、南米のペルーやエクアドル沖の海水面の温度が異常に高くなる現象で、これが発生すると異常気象となることが多い。昨年は秋のリーマン・ショックで世界的に物価が下落したが、今年は中国の経済対策効果などから、資源価格も回復してきており、こうした中で、異常気象が起こると量的緩和によって、市場に行き場のないマネーがあふれていることから、思わぬ穀物などの価格高騰につながる可能性がある。

▼気象庁ホームページ(エルニーニョ)
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/kanshi_joho/kanshi_joho1.html

2009年7月28日 (火)

7/28 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■前日の通貨の強弱

豪ドル>ポンド>NZドル>ユーロ>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は米の経済指標でS&P/ケースシラー住宅価格指数の発表があります。前回は20地区のうち12地区で価格の下落(8地区は上昇)となっていることから、上昇地区が増えるもしくは総合20の数値が前回の139.18と同等もしくはこれより良いようであれば、住宅市場の底入れ感がさらに強くなると思われます。そのため、楽観的な見通しから株価の上昇が継続する可能性が強くなり、「円」が売られやすくなると思われ、ドル/円、ユーロ/円などクロス円でも円売り(クロス通貨の上昇)となりやすいと思います。また、本日行われる420億ドルの米2年債の入札が予定されていますが、昨日のインフレ連動債の入札が順調に終わったことから、波乱はないと思われます。一方、カンファレンズボード(CB)消費者信頼感指数は株価の堅調を受け、上振れの可能性があり、これによるドルの上昇の可能性があります。ユーロは対ドルで昨日1.43ドル手前でオプションに絡む強力な防戦売りが見られたようです。このため、1.43ドルを上に抜けていくにはきっかけが必要と思われることから、しばらくは1.43ドル手前で上値が重くなりそうです。更にその上の1.4350ドル近辺にもオプションがあると言われていることから、上昇していくには相当な売りをこなす必要がありそうです。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.20 95.55
ユーロ/ドル 1.4170 1.4300
ユーロ/円 133.70 136.00
ポンド/円 155.70 157.10
豪ドル/円 77.70 78.50

■テクニカル
【ドル/円】
21日移動平均線と一目均衡表(日足)の基準線がサポートとなっています。5日移動平均線と21日移動平均線や一目均衡表(日足)の転換線と基準線が接近していることから、ゴールデンクロスするようであれば上昇が継続すると思われます。ただ、55日移動平均線は95.53円に位置していることや、一目均衡表(日足)の遅行線と日々線(ロウソク足)の位置からみると上昇も96円近辺は重そうです。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値は1.4299ドルと1.43ドルに乗せることができませんでした。日足の一目均衡表や移動平均線でみると上昇トレンドは継続していると思われます。最近の安値となる1.4150ドル近辺がサポートとなるようであれば、再び1.43ドルのレジスタンス抜けを試しに行くと思われ、抜けた場合には6/3の高値の1.4337ドル近辺を目指していくと思われます。
【ユーロ/円】
昨日の高値の136.08円が23日の高値の135.61円を上に抜けました。このため、上昇が継続するとみられますが、ストキャスティックス(スロー)が80以上で推移しており、買われすぎを示していることから、短期的な調整(下落)の可能性もあります。調整の場合は一目均衡表(日足)の雲の上限となる134.65円近辺がサポートとなるとみられます。また、上昇が継続した場合には、7/1の高値となる136.87円近辺を目指していくものと思われます。

■昨日のサマリー
昨日は東京時間では日経平均株価が大幅な上昇となったものの、材料出尽くし感などから手掛かりに乏しく小幅な動きとなりました。ロンドン時間では、株価の堅調な推移から円が売られやすい地合いとなり、、ドル/円は1ドル=95円台、ユーロ/円は1ユーロ=135円台へと上昇、米ベライゾンの決算が発表され、市場の予想通りとなると、ドルが弱含みに推移し、95.00円近辺へ下落、ユーロ/ドルは1.4299ドルまで、ユーロ/円も136.05円までユーロが上昇しました。その後発表された米6月新築住宅販売件数が、市場予想を上回る年率38.4万戸となったことから、住宅市場の底入れ感がでてドルが上昇、ドル/円は一時95.39円をつけ、ユーロ/ドルは1.4204ドルまでユーロが売られました。 クローズはドル/円が95.19円、ユーロ/ドルが1.4232ドル、ユーロ/円は135.47円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 10088.66 144.11 1.45%
FTSE100(英) 4586.13 9.52 0.21%
DAX(独) 5251.55 22.19 0.42%
NYダウ(米) 9108.51 15.27 0.17%
S&P500(米) 982.18 2.92 0.30%
NASDAQ(米) 1967.89 1.93 0.10%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.72 0.06
日本10年債 1.380 0.010
英10年債 3.96 0.00
独10年債 3.49 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 953.50 0.40
NY原油(期近) 68.38 0.33

■主な発言
中国国家発改委
「中国は今年下期に消費需要の押し上げに努力」
「中国政府は積極的な財政刺激策と適度に緩和的な金融政策継続へ」
ガイトナー米財務長官
「米国は貯蓄率の引き上げと貿易赤字の縮小に取り組む」
「米中戦略対話には「政治的なコミットメント」が不可欠」
「米中は世界的な景気後退を抑制することに成功した」
王岐山・中国副首相
「経済危機緩和へ米中はさらなる行動が必要」
「中国経済は回復と拡大への明確な兆候が増えてきた」
「中国経済の回復は米国経済に一段の好機をもたらす」
プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁
「『そう遠くない』将来に利上げの必要も」
「高失業率でも利上げ開始必要となる可能性も」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/28(火)
12:00 スティーブンス豪準備銀行総裁講演
22:00 米国 5月S&P/ケース・シラー住宅価格
23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数
23:00 米国 7月消費者信頼感指数
01:35 イエレン米サンフランシスコ連銀総裁講演
02:00 米財務省2年債入札(420億ドル)
米中戦略経済対話(最終日)

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2009年7月27日 (月)

7/27 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■週末の通貨の強弱

豪ドル>ユーロ>NZドル>円>ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は経済指標で米新築住宅販売件数の発表が予定されているものの、他は目立ったものがありません。引き続き米4-6月期の決算内容をにらんだ株価の動向が為替市場へ影響を与える可能性があります。また、明日のS&P/ケースシラー住宅価格指数や、明日から始まる米国債の入札(2年債、5年債、7年債)が注目され、また、週の後半には本邦の投信設定に絡む円売りが出やすい環境にあることから、急激な円高に向かう可能性は低いと思われます。特に先週週末に独IFO景気動向指数で改善を示されたユーロ圏が比較的底堅く推移するのではないかと思われます。一方で、4-6月期のGDPが市場予想から悪化を示している英ポンドについては、月末にかけて重要な経済指標の発表予定がないことから、ユーロに対しては弱含みが継続すると思われますが、欧米の株価の上昇が継続するようであれば、それほど弱含みになるとは思えません。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 93.80 95.80
ユーロ/ドル 1.4120 1.4300
ユーロ/円 133.50 136.00
ポンド/円 154.30 156.80
豪ドル/円 76.50 78.30

■テクニカル
【ドル/円】
小動きとなりましたが、一目均衡表(週足)の基準線と21日移動平均線がサポートとなりました。ただ、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移していることから、上値も限定的になるのではないかと思われます。ストキャスティックス(スロー)も%Kスローが70以上の買われ過ぎレベルに入ってきたことで、高値に対する警戒もある程度は必要です。また、本日はNR7が出現していることから、どちらかといえば短期的には上昇の可能性があります。
【ユーロ/ドル】
週足の一目均衡表の雲の上限となる1.4182ドルを超えて先週クローズしました。雲の上に出てきたことで上昇が継続する可能性が高まりました。また、週足のストキャスティックス(スロー)も70近辺ながらゴールデンクロスしてきたことも上昇をサポートしそうです。日足では1.41ドル近辺で底堅く推移していることもあり、日足の一目均衡表の転換線と基準線がサポートとして継続しています。6/3の高値の1.4337ドル近辺を目指していくと思われます。
【ユーロ/円】
日足の一目均衡表では、雲の上に抜け出てきました。また、転換線が基準線を上抜け(ゴールデンクロス)していることから上昇が継続すると思われます。日足のストキャスティックス(スロー)では80以上となり、高値に対する警戒感も伴いますが、トレンド系指標では短期、中期共に上昇を示していると思われることから、多少の調整があるとは思いますが、7/1の高値の136.87円近辺を目指していくと思います。また、本日はNR7が出現していることから、大きな動きにつながる可能性があり、特に上方向には注意です。

■週末のサマリー
週末は朝方に本邦からの投信設定に絡む円買いフローの噂も聞かれたが、前日の円の下落から、円売りも進まず、失望から円が買い戻される展開となり、ドル/円は一時1ドル=94.59円、ユーロ/円は一時1ユーロ=133.85円までそれぞれ下落しました。欧州時間に入り、発表されたPMIや独IFO景気動向指数が市場予想を上回る景況感の回復を示したことで、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4255ドルまで上昇しました。その後は、週末に絡むポジション調整の動きから、各通貨ともに小幅な動きとなり真下。 クローズはドル/円が94.83円、ユーロ/ドルが1.4204ドル、ユーロ/円は134.69円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9944.55 151.61 1.55%
FTSE100(英) 4576.61 16.81 0.37%
DAX(独) 5229.36 -17.92 -0.34%
NYダウ(米) 9093.24 23.95 0.26%
S&P500(米) 979.26 2.97 0.30%
NASDAQ(米) 1965.96 -7.64 -0.39%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.66 0.00
日本10年債 1.371 0.002
英10年債 3.96 0.05
独10年債 -0.01 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 953.10 -1.70
NY原油(期近) 68.05 0.89

■主な発言
与謝野財務相
「輸出が少しずつ戻り始めているのは景気回復にうれしいニュース」
中国人民銀行
「緩和的な金融政策を維持する」
「景気回復はしっかりとはしていない」
「異なる金融政策ツールを柔軟に活用する」
「マネーとクレジットの「適切な」伸びを目指す」
「マネーとクレジットの伸びは実体経済を支援するはず」
「不動産市場の監督を強化する」
「銀行の貸し出しリスクをコントロールする」
「外国人による中国での債券発行を段階的に増やす方針」
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「景気見通しは過去数カ月で改善した」
「回復について語るのは依然として時期尚早」
「中国とインドからポジティブなシグナル」
ゴンサレスパラモECB理事
「金利は適切」
「ECBは物価安定に必要な措置を行う」
「物価リスク表面化なら政策変更へ」
「金融・財政の出口戦略が必要」
バーナンキ米FRB議長
「システミックリスク規制と金融政策の間には相乗効果がある」
「金融システムにおけるリスクを低下させるのにもっとも重要なことは、より高い資本の要件である」
「大統領による地区連銀総裁の指名を支持せず」
「米FRBは連邦準備法13条3項貸出プログラムを縮小中、前回ピーク時の水準には戻らない見込み」
「金融システム上重要とみなされる企業は約25社と見込む、FRBはすでにその大半を監督」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/27(月)
8:50 日本  6月企業向けサービス価格指数(前年比)
15:10 ドイツ 8月GFK消費者信頼感調査
23:00 米国 6月新築住宅販売件数
02:00 米財務省、20年物インフレ指数連動債入札

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2009年7月26日 (日)

7/27の週のポイント

こんにちは。本日は子どもにせがまれ、早朝から海釣り公園へ魚釣りに行きました。サッパがたくさん釣れました。

24日に発表された21日現在のシカゴIMMポジションでは、ユーロとカナダのロング(買い)が大幅増加。ドルのショート(売り)も5万コントラクトの増加となっています。 円はロングが増加していますが、ドル/円相場の動きから見ると円ロングもそろそろ飽和状態に近いのではないでしょうか。

先週に引き続き米株価などの上昇が継続し、市場はリスクを取りやすくなっているようです。このような状況の時は円が主要通貨に対して一番弱くなり、次にはドルが弱くなります。一方、強くなる通貨としては資源国や新興国となります。先週末には本邦からの外もの(外貨建て)投信に絡む円売りフローなども見られ、今週も月末にかけての円売りフローも出やすいとみられることから、急激な円高にはつながりにくいと思います。ただ、週末(=月末)の米国のGDP速報値の発表には要注意で、1-3月期のマイナス前期比で5.5%成長よりは改善が見込まれますが、米企業決算をはやしたほどの内容にはならないと思われますので、景況感と10数値のギャップからの米株価の下落からの「円高」と「ドル高」の可能性があります。また、今週までGM関連で調整のあった米新規失業保険申請件数が悪化する(8月発表の雇用統計には含まれないが)可能性があります。また、ユーロ圏は業況判断指数などの発表が予定されており、楽観的な見方が出ているユーロ圏ですが、1.43ドルを超えて上昇していくかは疑問の残るところです。

【USD】
Blog20090725_01     
source:CFTC

ドルは55,485コントラクトのショート増加の161,158コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090725_02
source:CFTC

円は2,621コントラクトのロング増加の36,188コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20090725_03
source:CFTC

ユーロは20,873コントラクトのロング増加の34,772コントラクトのロングになりました。

【CAD】
Blog20090725_04
source:CFTC

カナダは10,613コントラクトのロング減少の16,506コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090725_05
source:CFTC

NZドルは1,214コントラクトのロング増加の16,183コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(27日更新)

7月27日の週の注目指標
■27日(月)
・ドイツ  8月GFK消費者信頼感調査
・米国  6月新築住宅販売件数
■28日(火)
・NZ  6月貿易収支
米国  5月S&P/ケース・シラー住宅価格
・米国  7月リッチモンド連銀製造業指数
・米国  7月消費者信頼感指数
■29日(水)
・NZ 6月住宅建設許可
・ユーロ圏  6月マネーサプライM3
・英国  6月消費者信用残高
・南アフリカ  6月消費者物価指数
米国  6月耐久財受注
・米国  米地区連銀経済報告
■30日(木)
・NZ  RBNZオフィシャル・キャッシュレート
・豪  6月住宅建設許可件数
・ドイツ  7月失業率
・ドイツ  7月失業者数
・ユーロ圏  7月サービス業信頼感
ユーロ圏  7月業況判断指数
・ユーロ圏  7月経済信頼感
・ユーロ圏  7月鉱工業信頼感
ユーロ圏  7月消費者信頼感
・米国  新規失業保険申請件数
■31日(金)
・英国  7月GFK消費者信頼感調査
・日本  6月失業率
・日本  6月有効求人倍率
・日本  6月全国消費者物価指数
・日本  7月東京都区部消費者物価指数
・ユーロ圏  6月失業率
米国  第2四半期GDP速報値
米国  第2四半期個人消費速報値
・カナダ  5月GDP
・米国  7月シカゴ購買部協会景気指数

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2009年7月25日 (土)

株価の堅調推移から円安進む

こんにちは。時期は少し遅いのですが、種をもらったのでケナフを植えてみました。

今週は米株価が引き続き堅調に推移したこともあり、円が引き続き売られました。週の騰落率をみると円が主要通貨に対して一番弱くなりました。新興国通貨向けの投信設定の効果が出たのか南アランドが円に対しては一番の上昇(下のグラフ参照)となりました。また、発表された新規失業保険申請件数は、GMの工場閉鎖の調整があり、悪化が予想されていましたが55.4万件にとどまっています。一方の、失業保険継続受給者数は現象が続いています(下のグラフ2番目参照)。また、中古住宅販売件数も増加、住宅在庫も減少に向かい(下の3番目のグラフ参照)、米景気の1-3月期での底入れの可能性を示すような経済指標の発表が見られています。次週は31日(金)に米の4-6月期のGDP速報値の発表が予定されています。

【週刊騰落率(JPY)】
Blog20090724_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数】
Blog20090724_03
source:Dol.gov

【中古住宅販売件数、住宅在庫】
Blog20090724_04
source:NAR

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2009年7月24日 (金)

7/24 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。本日の関東地方は蒸し暑いですが、昨日の米株価もHOTでした。

■本日の通貨の強弱

ドル>ポンド>豪ドル>ユーロ>NZドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、ネガティブセンチメント予想が見事に外れ、米新規失業保険申請件数も米労働省の発表によると「自動車工場閉鎖時期の前倒しを反映」と裏切られてしまいました。米株価が大幅上昇となり、NYダウも188.03ドル高と9000ドルを超えてきたことから、市場は楽観的になっていると思われます。本日も本邦の外もの(外貨建て)投信設定があると言われていることから、ロンドン時間まではドルやユーロ、豪ドルなどに対して円安の傾向が続くと思います。その後は、英第2四半期GDP速報値、独IFO(経済研究所)景気動向指数、ユーロ圏のサービス業、製造業のPMI(購買担当者景気指数)の発表が予定されています。市場センチメントは良くなっていると思われています。そのため、予想より悪い内容になれば欧州株価の下落につながることが考えられ、円売りの流れが一服する可能性があります。米国では、ミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されていますが、確報値であることからそれほど大きなインパクトはなく、ガイトナー米財務長官の議会証言が波乱要因となるかもしれません。ただ、市場センチメントを変えるようなことはないと思われることから、円の弱含みが継続すると思います。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.20 95.30
ユーロ/ドル 1.4080 1.4190
ユーロ/円 133.20 135.40
ポンド/円 155.00 157.80
豪ドル/円 76.40 77.80

■テクニカル
【ドル/円】
昨日の大幅上昇により21日移動平均線、一目均衡表(日足)の基準線を上に抜けてきました。また、ストキャスティックス(スロー)も再び%Kスローと%Dスローが離れました。ただ、昨日の高値が6/7の高値の98.84円と7/13の安値の91.73円を100%としたフィボナッチの50%となる95.28円でほぼ止められたことや一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移していることから、本日の引値で21日移動平均線の94.56円、一目均衡表(日足)の基準線の94.45円を上抜けていないと、上昇にはつながりにくいと思われます。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値が1.4290ドルと6/3の高値の1.4337ドルには届かず、上に長いヒゲを付けて大きく下落しました。ストキャスティックス(スロー)で%Kスローと%Dスローの幅が開きつつあることから、下落圧力が強くなってきていると思われます。ただ、サポートも一目均衡表(日足)の基準線の1.4058ドル、21日移動平均線の1.4053ドルと1.4050ドル近辺に集中していることから、直近での大幅な下落の可能性は低いと思います。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の雲の上に抜け出て、転換線が基準線を上抜け(ゴールデンクロス)、遅行線も日々線(ロウソク足)の上に出てきました。これらを見ると上昇の圧力が強いと思われます。本日の引値で雲の上となる134.21円を維持できれば、7/1の高値の136.87円を目指すものと思われますが、維持できないようであれば、一目均衡表(日足)の基準線となる131.94円近辺まで下落してくるものと思われます。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/24(金)
13:30 日本 5月全産業活動指数
16:30 ドイツ 7月PMI製造業
16:30 ドイツ 7月PMIサービス業
17:00 ユーロ圏 7月PMI製造業
17:00 ユーロ圏 7月PMIサービス業
17:00 ドイツ 7月IFO景気動向指数
17:30 英国 第2四半期GDP速報値
19:00 ゴンザレス・パラモECB理事講演
23:00 米国 7月ミシガン大消費者信頼感指数確報値
23:30 ガイトナー米財務長官下院金融委員会で証言
23:30 バーナンキ米FRB議長下院金融委員会で証言

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間帯から本邦による外もの(外貨建て)投信設定があると言われていたこともあり、円が弱含みとなり、ドル/円は1ドル=94円台前半までドルが上昇、ユーロ/円も1ユーロ=132円台後半から134円台ミドルまでユーロが上昇しました。悪化が予想されていた米新規失業保険申請件数が市場予想とほぼ同じ55.4万件となると、ドルが上昇し、ドル/円は94.99円、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4187ドルまでドルが上昇(ユーロは下落)ました。その後は米株価が大幅上昇となったことで、円が主要通貨に対して一番弱くなり、ドル/円は95.30円、ユーロ/円は135.63円を一時付けました。ユーロ/ドルはロンドンフィックス以降に米株高から大幅に下落し、高値の1.4292ドルから1.4118ドルまで下落しました。 クローズはドル/円が94.92円、ユーロ/ドルが1.4144ドル、ユーロ/円は134.25円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9792.94 69.78 0.72%
FTSE100(英) 4559.80 66.07 1.47%
DAX(独) 5247.28 125.72 2.45%
NYダウ(米) 9069.29 188.03 2.12%
S&P500(米) 976.29 22.22 2.33%
NASDAQ(米) 1973.60 47.22 2.45%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.60 0.06
日本10年債 1.371 0.002
英10年債 3.89 0.05
独10年債 3.41 0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 954.80 1.50
NY原油(期近) 67.16 1.76

■主な発言
オバマ米大統領
「景気刺激策は今後も雇用を守り、創出するだろう」
「医療保険改革は経済再生の中心」
「雇用は常に最後に上向く」
「医療コスト削減は赤字コントロールの鍵になる」
「医療保険改革は待ったなし、今年実施する」
「医療保険改革で赤字が拡大することはない」
イングリッシュNZ財務相
「輸出を促進するためにはニュージーランドドルの下落が必要だ」
「温家宝中国首相」
「積極的な財政政策を維持する」
「中国経済はより前向きな兆候を示している」
「中国の景気回復は極めて重要な時期」
「中国は税制改革をさらに推し進める」
シュタインブリュック独財務相
「ドルの大きな役割は恐らく続くが、重要性の度合いは低下するだろう」
「相対的に元とユーロの重要性が高まる見通しだ」
センタンス英MPC委員
「経済見通しに応じて、国債購入を休止も」
フィッシャー米ダラス連銀総裁
「米景気、弱い回復の始まりの可能性」
「米FRBによる3000億ドルの国債買い入れ計画、拡充・延長を望まず」
「向こう数四半期の米景気見通しは改善」
「米経済、依然として持続的成長の牽引力を欠いている」
「金融市場、正常化にはまだ程遠い」
「インフレは短期的には問題ではない」
「発表済みの資産買い入れ計画、完了する必要性は明言できない」
「米FRBの資産買い入れ、予定額に満たない可能性も」

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2009年7月23日 (木)

7/23 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。TVでしか観れませんでしたが、日食(天体ショー)はきれいで、動物の敏感な反応にも驚きました。

■本日の通貨の強弱

ポンド>NZドル>円>ドル>ユーロ>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は8月の破綻が懸念されている米大手ノンバンクのCITの決算の発表が予定されています。市場は8月破綻をある程度織り込んでいると思われますが、決算内容で破たんの可能性がより高まればそちらに反応し、リスク回避の動きにつながりやすい可能性があります。また、21:30に米新規失業保険申請件数の発表が予定されています。6/27の週発表から過去2週連続で大幅な減少となっている同件数(61.7万→56.9万→52.2万)ですが、GM破たんなどの季節調整がうまくいっていなとの見方(季節調整前559,857件→581,145件→667,534件)もあり、本日発表される数値には注目となります。もちろん内容が悪ければ、米株価の下落要因となることから、リス回避の「円買い」が起こりやすく、円が主要通貨に対して強含みとなると思われます。このため、クロス円には下落リスクが強いのではないでしょうか。ただ、昨日の値動きを見ていますと、93円台前半でドルが底堅くなっている(7/15の安値が93.25円、7/16が同93.25円、7/21が同93.27円、7/22が同93.09円)ことから、93円台前半での買いが暑いようにも見られます。このため、これを下に抜けるとストップロスが置かれていると思われ、92円台ミドルから前半まで下落する可能性があります。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.60 93.90
ユーロ/ドル 1.4130 1.4250
ユーロ/円 131.60 133.70
ポンド/円 151.60 154.70
豪ドル/円 75.60 76.80

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(日足)の転換線の93.25円で引値がサポートされました。ただ、21日移動平均線や一目均衡表(日足)の基準線がレジスタンスとして機能していることから、引き続き上値は重そうです。ストキャスティックス(スロー)は%Kスローと%Dスローが接近してきていることから、デッドクロスする可能性が高くなっています。昨日同様に一目均衡表(日足)の転換線を割り込んで引けるようであれば、91.70円を目指す展開となりそうです。
【ユーロ/ドル】
ロウソク足の形が2日連続で十字線となっています。迷いが継続していることを示していますが、高値付近で出現すると方向転換となる可能性もありますので注意が必要です。ストキャスティックス(スロー)はデッドクロスは崩れて、%Kスローが%Dスローを上抜いて(ゴールデンクロス)しています。90近辺でのクロスとなるので信頼性が低く、またデッドクロスする可能性も高いことから、この近辺での買い(ロング)は慎重にしたいものです。下には一目均衡表(日足)の転換線の1.4067ドル、基準線の1.4012ドルのサポートがあり、上には6/3の高値の1.4337ドルのレジスタンスがあることから、しばらくはこの中での動きになると思われます。
【ユーロ/円】
下落したものの、引き続き21日移動平均線となる132.86円で引値がサポートされました。ただ、ストキャスティックス(スロー)が80以上でデッドクロスしていることから、短期的に下落する可能性が高いと思われます。下方向には90日移動平均線の132.43円、一目均衡表(日足)の基準線の131.94円、雲の下限の131.79円とサポートが集中していることから、それほど大きな下落にはつながらないのではないかと思っています。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/23(木)
17:00 ユーロ圏 5月経常収支(季調済)
17:30 英国 6月小売売上高指数
20:00 フィフス・サード・バンコープ第2四半期決算
21:30 米国 新規失業保険申請件数
~22:30 CITグループ第2四半期決算
22:30 タルーロFRB理事上院で証言
23:00 米国 6月中古住宅販売件数
02:20 フィッシャー・米ダラス連銀総裁講演
05:05 PNCフィナンシャル・サービシズ第2四半期決算
06:30 マイクロソフト第4四半期決算

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間朝方にドルの下値を試す動きから、ドル/円が1ドル=93.40円まで下落、ユーロ/円も1ユーロ=132.52円まで下落したものの、日経平均株価などが底堅く推移したことで93円台後半まで戻しました。ロンドからNY時間にかけては、ポンド/円などのクロス円の売りに、ドル/円やユーロ/円も下落し、米モルガン・スタンレーの決算発表で、市場予想を上回る損失となったことが嫌気され、ドル/円は93.09円までドルが売られ、ユーロ/円は132.10円までユーロが下落、ユーロ/ドルは米株価の下落によるドル買いで1.4218ドルから1.4155ドルまで下落しました。その後は欧州株がマイナス圏から反発したことで、ドル/円は93.88円、ユーロ/ドルは1.4258ドル、ユーロ/円は133.60円までそれぞれ上昇しました。また、バーナンキ米FRB議長の議会証言などがあったものの、前日下院証言からの目新しいものはなく、ほとんど材料視されませんでした。 クローズはドル/円が93.69円、ユーロ/ドルが1.4220ドル、ユーロ/円は133.22円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9723.16 71.14 0.74%
FTSE100(英) 4493.73 12.56 0.28%
DAX(独) 5121.56 27.59 0.54%
NYダウ(米) 8881.26 -34.68 -0.39%
S&P500(米) 954.07 -0.51 -0.05%
NASDAQ(米) 1926.38 10.18 0.53%

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.54 0.06
日本10年債 1.300 0.000
英10年債 3.83 0.04
独10年債 3.37 0.00

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 946.90 -1.90
NY原油(期近) 64.72 0.74

■主な発言
キーNZ首相
「景気後退から抜け出しつつある、しかし失業率は引き続き高くなるだろう」
中国財政省高官
「米国が責任ある金融・財政政策を実行すると期待」
「中国の投資を保護するため米国がドルの基本的安定を確保することを望む」
「米国が段階的に財政赤字を削減できると期待」
スワン豪財務相
「世界経済の低迷の影響により、向こう数カ月間は(インフレ率が)抑制された水準が続く」
ビーン英中銀副総裁
「4-6月の英経済はマイナス成長」
「4-6月の英経済は1-3月よりは良好」
「銀行システムは引き続き脆弱」
「インフレ率は年内、目標の2%を下回る見込み」
7月英中銀(BOE)議事録
「9対0で政策金利の据え置き決定」
「9対0で資産買い取り規模の維持決定」
温家宝・中国首相
「(2兆ドルを超える外貨準備について)企業の海外投資を支援するために活用する必要がある」
バーナンキ米FRB議長
「失業は最も切迫した課題、現在の問題のなかで最も困難」
「市場の状況により正当化されれば商用不動産へのTALF支援を延長する」
「システムは依然大きな課題に直面、一部の銀行は資本不足」
「住宅価格の下落が終息したか保証できない、住宅市場で明るい兆候見える」
「財政出動による景気刺激策の効果はまだ不明、追加策の検討は時期尚早」
「08年9・10月の金融危機、過去最大だった可能性」
「TALFへの商用不動産追加の効果、表われるまでにあと数ヶ月要する」
ノワイエ仏中銀総裁
「ユーロ圏は2010年に成長再開の公算」
「景気下降は今年次第に緩和される見通し」
「欧州経済は7-9月期に上向く可能性」
「欧州の景気回復は依然として脆弱」
シェルビー米上院議員
「米国は第2次景気刺激策を必要とせず」

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

2009年7月22日 (水)

7/22 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。本日の皆既日食、部分日食は難しそうですね。

■本日の通貨の強弱

円>豪ドル>NZドル>ドル>ユーロ>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日も米4-6月期の企業決算の発表が予定されていることから、株価主導の動きが予想されます。ただ、モルガンスタンレーなどの金融機関の決算発表が複数予定されていることから、市場予想通りもしくは悪化の場合には株価の下落要因となりそうです。NYダウの8営業日連続の上昇となり、上昇幅も769.42ドルとなっていることから、市場の材料を先取りしすぎの感も否めません。為替市場では、ユーロ圏の鉱工業生産、米国の住宅価格指数などの発表がありますが、大きなインパクトのあるものではないので、どうしても主眼が株価ということになりそうです。ただ、英国の7/8-9に開催された金融政策委員会の議事録が発表されることから、1250億ポンドの資産買い取りを現状維持にした経緯が明らかになると思われ、8月の委員会まで先送りが示されると思いますが、違うプロセスであればポンドの波乱要因(下落要因)となると思います。ポンドは昨日のビーン英中銀副総裁によるポンド高を望まない発言が出ていることや、最近の金融政策委員会議事録でも、ポンド高が英国の輸出を阻害するような内容が含まれていたことからのポンド下落につながった経緯もあり、続落のリスクが高いかもしれません。また、昨日のバーナンキ米FRB議長の議会証言から、米長期金利が大幅低下をしたことで、ドル売りの圧力が継続しているよう思います。このため、ドル/円とクロス円の上値が重いと思われます。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.80 94.10
ユーロ/ドル 1.4130 1.4240
ユーロ/円 131.80 133.90
ポンド/円 151.90 154.30
豪ドル/円 75.60 76.70

■テクニカル
【ドル/円】
昨日の安値の93.27円が一目均衡表(日足)の転換線の93.25円でサポートされました。ただ、基準線が下向きとなってきていることから引き続き上値の重い展開が続く可能性があります。ロウソク足でも20日の高値の94.77円が上にヒゲの長い形となっていることから、目先の天井を形成した可能性もあり、本日の引値で前出の転換線を下回るようであれば、再び91.70円を目指す展開となりそうです。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値が1.4276ドルと20日の高値を更新したものの、ロウソク足の形が十字線となっています。これは迷いを示していますが、高値付近で出現すると方向転換となる可能性もありますので注意が必要です。また、ストキャスティックス(スロー)でもデッドクロスが出現していることから、短期的な下落の可能性があります。ただ、一目均衡表(日足)の転換線が1.4067ドル、基準線が1.4012ドル、雲の上限が1.3943ドルとサポートが多数あることから、調整による押し目の幅も限られるのではないでしょうか。
【ユーロ/円】
昨日下落したものの、21日移動平均線となる132.90円では引値がサポートされました。ただ、一目均衡表(日足)の雲の上限となる134.53円がレジスタンスとして機能していることや基準線が下向きとなっていること、遅行線が好転(日々線を上抜く)していないことから、上値の重さが感じられ、短期的に下落(押し目を付けてくる)するのではないかと思います。押し目のめどは、雲の下限となる131.79円近辺と思われます。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/22(水)
10:30 豪  第2四半期消費者物価指数
17:30 英国 中銀(BOE)議事録
18:00 ユーロ圏 5月鉱工業新規受注
19:30 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン第2四半期決算
21:00 ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算
21:00 ドラギ・イタリア中銀総裁議会証言
21:30 カナダ 5月小売売上高
~22:30 サントラスト・バンクス第2四半期決算
~22:30 USバンコープ第2四半期決算
23:00 米国 5月住宅価格指数
23:00 バーナンキ米FRB議長上院金融委員会で証言
05:00 ノワイエ仏中銀総裁講演
未定 モルガン・スタンレー第2四半期決算

■昨日のサマリー
昨日は、東京市場で日経平均株価が大幅上昇となったものの、アジア株式市場が振るわず、ドルのドル/円は1ドル=93.75円までドルが下落し、ドルの上値の重さが感じら、ユーロ/円も1ユーロ=133.14円までユーロが下落、やや円が買われる展開となりました。ロンドンからNY市場にかけては、ビーン英中銀副総裁が「現状レベル以上のポンド高を望まない」などと発言したことから、ポンドが主要通貨に対して売られたものの、発表された米キャタピラー社の決算内容が良かったことから、ドル/円は94.40円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1.4278ドル、ユーロ/円は134.52円までユーロが上昇する場面がみられましたが、つなぎ融資で破綻懸念が払しょくされたとみられた米大手ノンバンクのCITが8月の返済には資金不足であり、8月にも破産法申請の可能性があると報じられ、米株価の上昇幅が縮小したことから、リスク回避の円高となり、ドル/円はストップロスを巻き込んで93.27円までドルが下落、ユーロ/円は132.40円までユーロが下落しました。ユーロ/ドルもリスク回避のドル買いで1.4164ドルまでユーロが下落しています。バーナンキ米FRB議長の議会証言では、異例の低金利が長期間続く可能性が示唆されたことで、米国債の利回りが低下(価格は上昇)となり、ドル安の一つの要因となりました。その後は、ドル、ユーロ共にやや戻してクローズしました。 クローズはドル/円が93.74円、ユーロ/ドルが1.4226ドル、ユーロ/円は133.35円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9652.02 256.70 0.03
FTSE100(英) 4481.17 37.55 0.01
DAX(独) 5093.97 63.82 0.01
NYダウ(米) 8915.94 67.79 0.01
S&P500(米) 954.58 3.45 0.00
NASDAQ(米) 1916.20 6.91 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.48 -0.13
日本10年債 1.300 0.000
英10年債 3.79 -0.04
独10年債 3.35 -0.06

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 946.90 -1.90
NY原油(期近) 64.72 0.74

■主な発言
米CITグループ 『現在の手元資金』、8月の債務返済には不十分 8月の債務交渉の成果次第では破産法適用申請の可能性も バーナンキ米FRB議長 経済見通しは幾分改善、金融市場の状況は上向く 失業率は高止まり、消費支出減速の可能性は重要な下向きリスク 失業は年末にピーク、11年にかけ長期的に持続可能な率を上回って推移へ 大半のFOMCメンバー、インフレが今後2年間引き続き抑制されると予想 長期にわたる非常に緩和的な金融政策スタンスは適切 米FRB、適切な時期に景気対策を解消しインフレを回避できると確約する必要 米FRBは出口戦略に「相当の注意」を傾けている、必要な手段を有すると確信 米FRB、政策手段解消完了に先立ち必要に応じ利上げが可能 米FRBによる超過準備への付利、出口戦略の主要な手段 預け入れ期間の選択、銀行による米FRBへの預金のインセンティブ高める 政府は財政均衡化や信頼感維持の方策を策定すべき時 米政府監査院によるFRBの金融政策監査の容認、FRBの独立性を弱める可能性 FRBが独立性を喪失したと市場がみれば、インフレ懸念が高まり安定が乱される可能性 FRB、クレジット情報開示などに新たな規制提案へ 米経済見通しは幾分改善、高い失業率が回復の足かせに 商業不動産の動向を注視している 信用力のある借り手に引き続き融資するよう銀行に要請 米国債の追加購入、FOMCで引き続き協議へ 米FRB、幹部報酬などに関する指針を年内に提案へ 米債務の対GDP比率、恐らく今後数年で60%を超える見込み 長期国債金利は依然かなり低水準、インフレが投資家の主要懸念になれば上昇する可能性

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2009年7月21日 (火)

7/21 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。昨日は久しぶりに祝日で休ませていただきました。

■本日の通貨の強弱

NZドル>豪ドル>ポンド>ユーロ>円>ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は経済指標としては、カナダの金融政策以外で目立ったものはありません。そのため、アップルやヤフー、コカコーラ、キャタピーラーなど米を代表する企業の4-6月期の決算に注目が集まりやすくなると思われます。これまで発表されている米企業決算からみても、悲観的な内容にはならないと思いますので、市場予想より上回るようであれば引き続き「ドル」と「円」が売られやすい状況となるのではないかと思われます。また、23時にバーナンキFRB議長の下院での議会証言が予定されており、量的緩和を含めた現状の金融政策をどうするのか(=出口政策)についての発言がなされると思われ、FRBは現在の金融政策を当面継続するとみられることから、解除時期をめぐってのバーナンキFRB議長の発言が注目されます。現在の市場環境では楽観的な見通しから悲観的な見通しに変化するリスク要因がなかなか見いだせないことから、市場は押し目買いのタイミングを探る展開と思われます。ただ、本邦の3連休中にクロス円を中心に上昇していることから、利益確定の売りが先行する可能性があります。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 93.30 94.60
ユーロ/ドル 1.4140 1.4260
ユーロ/円 132.70 134.80
ポンド/円 153.60 156.80
豪ドル/円 75.70 77.20

■テクニカル
【ドル/円】
ロウソク足の形が上にヒゲの長い陰線となったことや高値の94.77円が21日移動平均線で止められたことなどから上値の重さが感じられます。一目均衡表(日足)の基準線が水平となっていることや、昨日の引値でも一目均衡表(週足)の基準線の94.84円を超えられていないことから、中期的にも戻りがいっぱいとなる可能性があります。前出の一目均衡表(週足)の基準線を上抜けたとしても雲の下限となる95.11円、転換線の95.30円などのレジスタンスがあることから、上値も限られるのではないでしょうか。
【ユーロ/ドル】
6/5以来となる1.42ドルを上抜けしました。6/3の高値の1.4337ドルと7/1の高値の1.4199ドルを結んだレジスタンスラインを上抜けしたことから上昇が継続しそうですが、ストキャスティックス(スロー)の%Kスローが90以上、%Dスローが80以上となっていることから、買われすぎに警戒が必要です。ただ、調整後は6/3の高値となる1.4337ドル近辺まで上昇する可能性があります。
【ユーロ/円】
21日移動平均線の132.88円を上抜けてきました。90日移動平均線がサポートとなり上に離れた状態です。21日移動平均線も水平から上向きとなりつつあることなどや一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)に接近しており、本日が133.33円を上回って引ければ遅行線が好転(日々線を上抜く)ことになるため、上昇継続となる可能性が高まります。ただ、一目均衡表(日足)の雲の上限の134.95円がレジスタンスとして控えていることやストキャスティックス(スロー)では%Kスローや%Dスローが85以上となっていることから、短期的な調整の可能性もあります。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/21(火)
20:30 キャタピラー第2四半期決算
22:00 カナダ中銀政策金利発表
~22:30 ステート・ストリート第2四半期決算
~22:30 リージョンズ・フィナンシャル第2四半期決算
23:00 バーナンキ米FRB議長下院金融委員会で証言
5:00~ アップル第3四半期決算

■昨日のサマリー
昨日は、東京市場が海の日で休場だったものの、先週から続いているリスク投資への動きが継続し、アジア時間から「ドル」や「円」が売られやすい流れとなり、ドル/円は1ドル=94.80円、ユーロ/円は134.34円までそれぞれドルとユーロが上昇、ユーロ/ドルも1ユーロ=1.4183円までユーロが買われました。先週来から懸念されていた米大手ノンバンクのCITはつなぎ融資の目処が立ち、破たんが回避されるとの報道や米ゴールドマン・サックスによる米S&Pの年末見通し上方修正(940ドルから1060ドル)などで米株価が堅調に推移し、リスク投資が継続する流れとなり、ユーロ/ドルは6/5以来となる1.42ドルを回復し、一時1.4250ドルまでユーロが上昇しました。円に対してもドルが弱含みとなったことから、ドル/円は終盤にかけてじりじりと下落し、94円台前半まで弱含みとなりました。 クローズはドル/円が94.18円、ユーロ/ドルが1.4232ドル、ユーロ/円は134.03円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9344.16 - -
FTSE100(英) 4443.62 54.87 0.01
DAX(独) 5030.15 51.75 0.01
NYダウ(米) 8848.15 104.21 0.01
S&P500(米) 951.13 10.75 0.01
NASDAQ(米) 1909.29 22.68 0.01

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.61 -0.03
日本10年債 1.300 -
英10年債 3.82 0.01
独10年債 3.41 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 948.80 11.30
NY原油(期近) 63.98 0.42

■主な発言
温家宝中国首相
「人民元の安定を基本的に維持し、妥当でバランスの取れた水準に保つ」
「為替相場決定のメカニズムを引き続き改善させていく」
ロックハート・アトランタ連銀総裁
「最近の指標はまちまち、景気が緩やかな回復を始めるとの見方に変更なし」
「米FRBは金融対策解消の手段を有する、実施が適切な時期はもうしばらく先」
「米インフレ・デフレリスクは概ね均衡、価格決定力は弱い」
クルーガー米財務次官補
「金融市場の回復と生産の安定化が見られつつあるが、雇用は依然として多くの課題に直面している」
「採用は手控えられ、景気刺激策の効果が表れるまで数カ月かかることから、労働市場は厳しい課題に直面している」
「偽りの夜明けとなるリスクは常に存在するが、最近の状況はこれまでのところ、景気後退末期に見られる典型的なパターンをたどっている」
サマーズ米NEC委員長
「米経済はもはや急激に下降していない」
「米経済は年初来大幅に改善」

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2009年7月20日 (月)

7/20 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■週末の通貨の強弱

ドル>ユーロ>円>豪ドル>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は日本市場が海の日で休場となっています。このため、先週末の株価上昇からの円売りが継続しやすいと思われます。また、本日は主要な経済指標、米国の企業研鑽の発表も予定されていないことから、やや方向感に欠ける動きになるのではないでしょうか。ただ、先週末の米シティ・グループはスミス・バーニー株売却が決算内容を押し上げ、バンク・オブ・アメリカは中国建設銀行株売却が決算内容を押し上げていることから、先に発表されたゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースの決算内容とは若干異なります。このため、7-9月期の決算内容(10月発表)が注目されることとなりそうです。

テクニカルでは、多数の通貨ペアでNR7が出現していることから、方向は言い難いのですが、大きく変動する可能性があります。これまでの流れで行けば上(高)方向を試すのかもしれません。特に豪ドルは2日連続のNR7出現となっていることから、変動する可能性が高くなっています。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 93.80 95.10
ユーロ/ドル 1.4060 1.4180
ユーロ/円 132.20 133.90
ポンド/円 152.30 155.60
豪ドル/円 73.50 76.40

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(週足)の転換線がした向きではあるものの、転換線にサポートされています。基準線が水平になってきていることから、しばらくは方向感のない動きが続く可能性があります。短期的には戻りが継続しているようであり、21日移動平均線となる94.86円近辺に向けて戻りを見せる可能性もありますが、週足の一目均衡表の基準線も94.84円まで切りあがっていることから、このレベルでは上値が重くなりそうです。
【ユーロ/ドル】
週足の一目均衡表の雲の上限となる1.4182ドルを超えられていません。上抜けを試しに来ると思われますが、週の引値でこれを越えられないようであれば、トレンドはまだ横ばいのままになると思われます。日足では、ストキャスティックス(スロー)で%Dが80以上に上昇してきていることから、レンジあればそろそろ切り返しとなる可能性があります。
【ユーロ/円】
2日間のロウソク足が「トンボ」の形となり、相場の転換を暗示しています。21日移動平均線や日足の一目均衡表を見ると方向感がないようにみえ、週足の一目均衡表では、雲の中に入ってきたことから、上方向を向いているものの、転換線が133.11円に位置しており、週の引値でこれを超えられれば、雲の上限となる141円を中期的には目指す可能性が出てきます。

■週末のサマリー
週末はインドネシアのジャカルタで爆弾テロがあった影響などから93円台ミドルまで円が弱含む場面も見られましたが、影響は限定的となり、米シティ・グループやバンク・オブ・アメリカの決算待ちとなりました。決算内容はシティ・グループがマイナス予想からプラス、バンク・オブ・アメリカも予想を上回る結果となり、ドル/円は93円台後半へと上昇、その後発表された米新築住宅着工件数、建設許可件数がいずれも市場予想を上回る結果となり、更に不安視されていた米大手ノンバンクのCITが何らかの合意に達したとのニュースが流れると、ドル/円は抵抗となっていた94円を上抜け94.19円まで上昇、ユーロ/ドルも1.4123ドルまでユーロが上昇しました。米株価の上昇にも後押しされ、ユーロ/ドルは1.4147ドルまでユーロが上昇、ドル/円は94.37円までドルが買われました。 クローズはドル/円が94.20円、ユーロ/ドルが1.4102ドル、ユーロ/円は132.90円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9395.32 51.16 0.01
FTSE100(英) 4388.75 26.91 0.01
DAX(独) 4978.40 21.21 0.00
NYダウ(米) 8743.94 32.12 0.00
S&P500(米) 940.38 -0.36 0.00
NASDAQ(米) 1886.61 1.58 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.65 0.08
日本10年債 1.300 -0.020
英10年債 3.80 0.04
独10年債 3.40 0.07

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 937.50 2.10
NY原油(期近) 63.56 1.54

■主な発言
ビーン英中銀副総裁
「英経済は09年末までに成長再開の可能性」
玉木財務官
「為替相場の過度な変動は経済の安定に好ましくない」
「急激な変動が経済にマイナスになることを基本線に判断」
「介入は絶対しないのかと言われれば、そんなことはない」
「ドルに代わる通貨は少なくとも現時点ではない」
「ドルの基軸通貨体制は当面続く-体制維持へ日本も努力」
「米国債中心の運用は基本的に維持すべきだ-外貨準備」
ガイトナー米財務長官
「3か月前よりも経済に対して楽観的見方」
「米赤字の規模は、投資家の信頼感に影響せず」
「ドルは今後も、主要な準備通貨であり続ける」
「第2の景気刺激策が必要かどうか、まだ決定する時期ではない」
周小川・中国人民銀総裁
「米中は金融危機の原因について話し合う」
「米中は世界経済の均衡回復に向けた措置で協議する」
「ワシントンでの27、28両日の米中戦略経済対話で協議」
「中国の高い貯蓄率が不均衡の一因」
「米国の低い貯蓄率が不均衡の一因」
「中国は外貨準備の投資について合理的なリターン求める」
「中国の外貨準備は米国債中心なものの分散投資されている」
「中国は余剰の外貨準備を投資する方法を見つけるべきだ」
「中国中銀総裁はドルの下落に関する懸念をあらためて表明」
「中国は外貨準備の投資リターンについて懸念」
サマーズNEC委員長
「米経済は崖っぷちからかなりの距離を戻った」
「米経済は輸出依存をさらに高めるべきだ」
「米国は金融工学への依存度を削減すべきだ」
「米国経済救済で顕著な前進があった」
「さらなる銀行破綻に直面しよう」
「FRBの独立性を侵害する措置は支持せず」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/20(月)
日本市場休場(海の日)
10:30 豪 第2四半期生産者物価指数
15:00 ドイツ 6月生産者物価指数
17:30 英国 6月マネーサプライM4
21:30 カナダ 5月卸売売上高
21:30 カナダ 5月国際証券取扱高
23:00 米国 6月景気先行指数
02:30 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演

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2009年7月19日 (日)

7/20の週のポイント

こんにちは。本日は3大名瀑のひとつ、茨城県大子の袋田の滝に行ってきました。

17日に発表された14日現在のシカゴIMMポジションでは、円のロング(買い)が3.3万コントラクトへと大幅増加、ドルも10.5万コントラクトへとショート(売り)が減少しています。 カナダ、NZは小幅な推移にとどまっています。円は週後半に94円台の円安になっていることから、1~2万程度ロングが減少していると思われます。

好調な米企業決算発表が相次ぎ、市場は再び楽観的な見方が出てきています。中国の4-6月のGDPも7.9%の成長率となり、米雇用統計から悲観的な見方となっていた市場のセンチメントが変化してきているようです。これを受けて米株価も1週間で約600ドル近く上昇しており、今週も株価の上昇が継続するようであれば、「ドル安」と「円安」が継続することになりそうです。ただ、週替わりで上昇、下落が変わっていることから、市場センチメントもまだ不安定であり、重要な経済指標の発表は予定されていないものの、悲観的なセンチメントへの変化の可能性もあることから、高値掴みにはならないように注意が必要です。日本の政局は21日に麻生首相が解散と8/30の総選挙を発表すると思われますが、なお混迷の予想もあり、円が買いにくい地合いとなりそうです。英は週末24日に4-6月期のGDPの発表が予定されています。住宅市場が底入れの兆候を示しているとの見方も出ていることから、先週末下落した流れから反転する可能性もあります。

【USD】
Blog20090718_01    
source:CFTC

ドルは16,475コントラクトのショート減少の105,673コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090718_02
source:CFTC

円は16,450コントラクトのロング増加の33,567コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20090718_03
source:CFTC

ユーロは3,587コントラクトのロング増加の13,899コントラクトのロングになりました。

【CAD】
Blog20090718_04
source:CFTC

カナダは659コントラクトのロング減少の5,893コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090718_05
source:CFTC

NZドルは388コントラクトのロング減少の14,969コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(21日更新)

7月20日の週の注目指標
■20日(月)
・日本市場休場(海の日)
・英国  7月ライトムーブ住宅価格
・豪  第2四半期生産者物価指数
米国  6月景気先行指数
■21日(火)
・カナダ  カナダ中銀政策金利発表
■22日(水)
・豪  第2四半期消費者物価指数
・英国  中銀(BOE)議事録
・ユーロ圏  5月鉱工業新規受注
・カナダ  5月小売売上高
・米国  5月住宅価格指数
■23日(木)
・日本  6月通関ベース貿易収支
・ユーロ圏  5月経常収支
・英国  6月小売売上高指数
・米国  新規失業保険申請件数
米国  6月中古住宅販売件数
■26日(金)
・ドイツ  7月PMI製造業
・ドイツ  7月PMIサービス業
・ユーロ圏  7月PMI製造業
・ユーロ圏  7月PMIサービス業
ドイツ  7月IFO景気動向指数
英国  第2四半期GDP速報値
・米国  7月ミシガン大消費者信頼感指数確報値

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2009年7月18日 (土)

米企業決算などの好決算で安心感広がる

こんばんは。小学校が夏休みに入りました。長女は夏休みの宿題を1日で終わらせると張り切っていました。

今週は米国の4-6月期の金融機関やハイテク企業などの決算が発表され、市場予想よりも内容が良かったことから、市場に楽観的な見方が広がり、NYダウも1週間で約600ドル上昇しています。このため、リスク資産への投資の再開となり、資源国通貨を中心に対円、対ドルで主要通貨が上昇し、カナダドル、豪ドル、NZドルの順となっています。また、発表された新築住宅着工件数や住宅建設許可件数(下のグラフ参照)が前月比としては2004年以来の大幅な伸びとなったことから、住宅市場の底入れ期待が高まったことなども株価の上昇につながったようです。このところ週替わりで「円高」と「円安」が繰り返されているようなイメージです。ただ、株価の上昇に伴う投資家恐怖心理指数(VIX Index:2番目のグラフ)が昨年9月の水準まで回復しているものの、ドル/円は昨年11月の水準です。単純に比較はできませんが昨年9月のドル/円の水準は約107円です。また、NYダウは21日移動平均線を上に抜け、同船から乖離率が+5%に近づいています(3番目のグラフ参照)。最近のNYダウの動きからすると、乖離率だけみると、そろそろ反転しそうです。はたして来週は円が上昇となるか?。

【新築住宅着工件数、建設許可件数】
Blog20090717_03
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【投資家恐怖心理指数、ドル/円】
Blog20090717_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【NYダウ、エンベロープ】
Blog20090717_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

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2009年7月17日 (金)

7/17 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■本日の通貨の強弱

豪ドル>円>ユーロ>ポンド>ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日も米企業決算に翻弄される相場展開となる可能性が高いです。ただ、ルービニNY大学教授がこれまでの悲観的な見方を変更したことは、市場にとっては昨年9月のリーマン・ショックによるリセッションが底を付けたとのよい印象を与えることとなり、リスクを積極的にとる流れが加速する可能性があります。そう考えると、今後の「円高」も限定的となり、キャリートレードの再開などからの「円安」に再び向かっていくことに潜在的には繋がるのかもしれません。ただ、短期の市場では、昨日のフィラデルフィア連銀指数などを見ても楽観的になれるまでにはまだ時間がかかります。このため向こう数か月にわたって発表される経済指標を注意深く見ていく必要があります。短期的には破綻の可能性が高い大手ノンバンクの米CITの処理がどのようになるのかや、米シティ・グループの赤字の規模やバンク・オブ・アメリカやゼネラル・エレクトリック(GE)の決算内容によっての株価が上昇するようであれば、「ドル」と「円」が売られやすいと思われますが、週末を控えていることもあり、一方ではポジション調整も出やすく、上値も限られてくるのではないかと思います。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 93.40 94.40
ユーロ/ドル 1.4030 1.4180
ユーロ/円 131.20 133.30
ポンド/円 150.90 154.40
豪ドル/円 74.00 75.40

■テクニカル
【ドル/円】
ロウソク足の形が下にヒゲの長い陰線となったものの、引値が93.93円と5/22の安値となる93.84円でサポートされました。3/19の安値の93.53円もサポートとなりますが、これらのサポートを下抜けた場合には、7/13の安値の91.73円を試しにくる可能性が高まります。昨日昨日の高値が94.44円と15日の高値の94.45円と並んでいることから、本日これを超えられないようであれば、戻り達成との見方もできますので注意が必要です。上に抜けられれば6/5の高値の98.87円と7/13の安値の91.73円を100%としたフィボナッチの38.2%戻しの水準が94.45円となっていることから、これ(昨日の高値)を超えると50.0%戻しとなる95.30円近辺までの戻りの可能性があります。
【ユーロ/ドル】
6/3の高値の1.4337ドルと7/1の高値の1.4199ドルを結んだレジスタンスラインと6/16の安値の1.3747ドルと7/8の安値の1.3831ドルを結んだサポートラインの三角保ち合いを引値で上抜けてきました。このため、上昇が継続する可能性が高くなると思われ、これまでのレジスタンスラインの延長上となる1.4119ドル近辺がサポートとなると、明確な上昇トレンドになると思われます。ただ、週足の一目均衡表の雲の上限が1.4182ドルに位置していることから、ここがレジスタンスとして強く意識されそうです。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の基準線と21日移動平均線の132円台後半でサポートされています。ただ、ロウソク足が「トンボ」となっていることから、転換期を暗示していることから、短期的な下落となる可能性があります。本日の引値で週足の雲の下限の132.61円を維持できるようであれば、次週から上昇継続となりそうで、細かい上げ下げを見ていると、一回の上げ下げでだいたい8円から10円程度の値幅となっていることから、今回の上げが127.00円を起点とすると135円から137円近辺までがめどとなりそうで、チャート上では5/11の高値となる134.79円あたりがターゲットと思われます。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/17(金)
10:30 豪 第2四半期輸入物価指数
10:30 豪 第2四半期輸出物価指数
18:00 ユーロ圏 5月貿易収支
18:00 ユーロ圏 5月建設支出
19:00 アルムニア欧州委員講演
20:00 カナダ 6月消費者物価指数
21:00 シティ・グループ第2四半期決算
21:30 米国 6月建設許可件数
21:30 米国 6月住宅着工件数
21:30 カナダ 6月景気先行指数
~22:30 BB&T第2四半期決算
未定 ゼネラル・エレクトリック(GE)第2四半期決算
未定バンク・オブ・アメリカ(BOA)第2四半期決算

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間に米ノンバンク大手CITへの支援の可能性が低くなったことなどから、リスク回避の「円買い」と「ドル買い」となり、ドル/円は1ドル=94円を割り込みました。また、格付け会社フィッチがNZの長期見通しを「ネガティブ」に引き下げたことで、NZドルが売られ、クロス円全般も重くなりました。その後、米JPモルガン・チェースの決算が発表され、市場予想を上回ったことや新規失業保険申請件数が予想より良かったことから、ドルは円で94円を一時回復、ユーロ/ドルは1.4055ドルから1.4166ドルまで、ユーロ/円は131.64円から133.21円までユーロが上昇しました。その後、5月の対米証券投資が流入超の予想に対し流出となったことやフィラデルフィア連銀指数が予想より悪化していたことで、米株価が下落、ドル/円は93.25円までドルが下落、ユーロ/円も131.60円までの下落となりました。その後はルービニNY大学教授が「米国のリセッションは年末までに終了へ」と発言(同教授はこれまでネガティブな発言が多かった)したことから、米株式市場が上昇したことや、米IBMや米グーグルの決算が良かったことから、じりじりと「円」と「ドル」が売られることになりました。 クローズはドル/円が93.93円、ユーロ/ドルが1.4149ドル、ユーロ/円は132.90円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9344.16 74.91 0.01
FTSE100(英) 4361.84 15.38 0.00
DAX(独) 4957.19 28.75 0.01
NYダウ(米) 8711.82 95.61 0.01
S&P500(米) 940.74 8.06 0.01
NASDAQ(米) 1885.03 22.13 0.01

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.57 -0.03
日本10年債 1.319 -0.010
英10年債 3.75 -0.04
独10年債 3.31 -0.05

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 939.40 16.60
NY原油(期近) 61.54 2.02

■主な発言
米CIT
「短期的に政府の追加支援受けられる可能性低いと通告された」
「代替策を検討している」
中国国家統計局
「中国経済は上期に安定」
「中国経済は多くの困難と過大に直面」
「中国の景気回復の基盤は強固ではない」
「中国は既存の財政・金融政策を継続するだろう」
「今年の物価を合理的な範囲に維持したい」
「中国のGDP伸び率は潜在成長率を下回っている」
「中国は過剰生産能力のため依然物価下落圧力」
「中国は将来のインフレのリスク無視すべきでない」
「融資増加と商品コスト増が物価押し上げの可能性」
「中国の成長は失業減のための十分な雇用創出できず」
「中国の景気回復は勢いを増しつつある」
フィッチ
「ニュージーランドの長期格付け見通しを「ネガティブ」に変更」
ガイトナー米財務長官
「強いドルを支援」
「ドルは引き続き主要準備通貨にとどまる」
「ドルの世界的な役割、米国が景気回復後に財政赤字削減する必要があることを意味する」
ムーディーズ
「南アフリカ共和国の外貨建て債務の格付けを1段階引き上げ「A3」に設定した」
ルービニNY大学教授
「米国のリセッションは年末までに終了へ」

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2009年7月16日 (木)

7/16 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■本日の通貨の強弱

NZドル>豪ドル>ユーロ>ポンド>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は午前11時に中国の4-6月期のGDPの発表が予定されており、昨日の米株価の上昇からし市場がやや楽観的なムードとなっていると思われることから、発表後は材料出尽くしの可能性があり、株価にしても円売り(他通貨買い)にしても、それほど長く続かないのではないでしょうか。ただ、米国の4-6月期の米企業決算の発表が続き、JPモルガン・チェース(日本時間19時30分)、ウエルズ・ファーゴ(時間未定)、IBM(日本時間明日早朝5:30)、グルーグル(時間未定)となっており、各決算内容によっては株価が振られやすくなることから、為替相場も一喜一憂となりそうです。ただ、昨日でドル/円などの対円通貨は3日連続の上昇となっていることに加え、上昇幅もそこそこあることから、下落スピードの調整とすれば、そろそろ上値が重くなってくる頃と思われます。市場のセンチメント(心理)は楽観的に傾きかけていることから、不安心理が本日発表される米新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀指数などで後退すれば、もう一段の上昇となる可能性があります。いずれにしろ、中国GDPの結果にもよりますが、NY時間までは堅調な動きとなるのではないかと思われます。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 93.50 94.70
ユーロ/ドル 1.3950 1.4130
ユーロ/円 131.30 133.30
ポンド/円 152.20 156.10
豪ドル/円 74.00 75.90

■テクニカル
【ドル/円】
昨日の高値が94.45円と一目均衡表(週足)の基準線を一時上に抜けました。本日の引値でこのレベル超えられるかどるかで今後の動きがある程度きまるのではないかと思われます。6/5の高値の98.87円と7/13の安値の91.73円を100%としたフィボナッチの38.2%戻しの水準が94.45円となっていることから、これ(昨日の高値)を超えると50.0%戻しとなる95.30円近辺までの戻りの可能性があります。
【ユーロ/ドル】
6/3の高値の1.4337ドルと7/1の高値の1.4199ドルを結んだレジスタンスラインと6/16の安値の1.3747ドルと7/8の安値の1.3831ドルを結んだサポートラインの三角保ち合いの上限の1.4129ドルを一時上抜ける1.4134ドルまで上昇しました。ただ、引値では保ち合いの中にあり、レンジブレイクとは断定できない状況です。1.41ドル台前半で上値が重くなるようであれば、一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.3931ドルの方向に向かって下落していくと思われます。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の下から中に入り、基準線と21日移動平均線を上回ってきました。本日の引値も基準線を上回っていれば、もう一段上を試す可能性がありますが、細かい上げ下げを見ていると、一回の上げ下げでだいたい8円から10円程度の値幅となっていることから、今回の上げが127.00円を起点とすると135円から137円近辺までがめどとなりそうで、チャート上では5/11の高値となる134.79円あたりがターゲットと思われます。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/16(木)
11:0 4-6月期中国国内総生産
19:30 JPモルガン・チェース第2四半期決算
21:30 米国 新規失業保険申請件数
22:00 米国 5月対米証券投資
23:00 米国 7月フィラデルフィア連銀景況指数
02:00 米国 7月NAHB住宅市場指数
05:30 IBM第2四半期決算
未定 グーグル第2四半期決算

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間から米インテルの決算効果で株価が堅調に推移したこともあり、全体的に円を売るムードが強く、リスク資産への投資の流れが継続祖なりました。ドル/円は1ドル=93円台ミドル、ユーロ/円は130円台後半、ユーロ/ドルは1.39ドル台後半でロンドン時間を迎えました。欧州勢はドル売り、ユーロ買いで参入してきたことから、ドル/円は一時93.25円まで下落する場面も見られましたが、ユーロ/円などクロス円の上昇もあり、93円台後半へと上昇しました。NY市場では発表されたNY連銀製造業景気指数が市場予想(-5.0)から大幅な改善となる-0.6となり、米鉱工業生産も前月比-0.4%とこちらもよかったこと、FRBの景気見通しが上方修正されたことなどからNYダウ平均などが大幅高となり、リスク投資再開の動きから、ドル/円は94.46円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1.4135ドル、ユーロ/円は133.40円までユーロが買われました。FOMC議事録で「下振れリスクはやや縮小、しかし経済はなお脆弱と認識」との内容が示されると、高値からは小幅下落しました。 クローズはドル/円が94.23円、ユーロ/ドルが1.4106ドル、ユーロ/円は132.92円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9269.25 7.44 0.00
FTSE100(英) 4346.46 108.78 0.03
DAX(独) 4928.44 146.75 0.03
NYダウ(米) 8616.21 256.72 0.03
S&P500(米) 932.68 26.84 0.03
NASDAQ(米) 1862.90 63.17 0.04

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.61 0.14
日本10年債 1.320 0.000
英10年債 3.80 0.06
独10年債 3.36 0.06

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 939.40 16.60
NY原油(期近) 61.54 2.02

■主な発言
英中銀副総裁
「英財務相はBOEの量的緩和の拡大を認める可能性」
キーNZ首相
「ボラードRBNZ総裁が同国がリセッション(景気後退)から回復し始めていると判断していることに同意する」
イングリッシュNZ財務相
「NZドルはファンダメンタルズが正当化する水準より高い」
「景気回復への道は平坦ではないだろう」
「NZが最初にリセッション脱却するとは言えない」
米商務長官
「米国は中国との貿易収支の均衡回復を望む」
「中国は人民元を柔軟にすべきだ」
英中銀副総裁
「経済成長は09年下期に持ち直し始め10年はより確固に」
白川日銀総裁
「金融情勢改善したら12月末で終了」
「十分情勢改善しなければ再延長」
「結論先にあるわけでなく3カ月後に判断」
「一部にやや行き過ぎあることは認識-企業金融支援策」
「行き過ぎが続けば市場機能阻害する可能性も」
「企業金融の2極化改善しておらず資金調達環境に不確実性も」
「企業金融を厳しいと判断している以上、延長を早く決めた」
「異例の政策の出口を意識しているわけではない」
ガイトナー米財務長官
「米国は依然強いドルにコミット」
「湾岸諸国はドルが今後も主要な準備通貨にとどまるとの見解」
「サウジ・UAE当局者と原油について協議」
「原油・商品市場のボラティリティを緩和する方法を模索したい」
米FOMC議事録
「一段の資産買い入れ、経済・インフレ期待への影響は不透明」
「大半のメンバー、経済への下向きリスクは低下したが依然顕著と確信」
「大半のメンバー、コアインフレは当面引き続き抑制されると確信」
「商品価格の最近の上昇、短期的にインフレ率押し上げる公算」
「大半のメンバー、雇用状況は当面弱いと予想」
「大半のメンバー、経済が潜在成長率回復するまで5─6年かかると予想」
「第2四半期に景気収縮は鈍化、生産は緩やかに増加の見込み」
「一部のメンバー、バランスシートの拡大によりインフレ期待が高まる可能性を懸念」
「米FRB、単位当たり労働コストの上昇が生産性向上により引き続き抑制されているとの見方」
「大半のメンバー、中期的に経済は潜在成長率を大幅に下回り大きな物価圧力の可能性低いとの見方で一致」
FRB経済見通し
「09年の米GDP予想を4月時点の‐2.0~‐1.3%から‐1.5~‐1.0%に上方修正」
「2010年の米GDP予想は2.1~3.3%」
「09年の米失業率予想を前回の9.2%~9.6%から9.8―10.1%に修正」
「2010年の米失業率予想は9.5~9.8%」
「09年の米コアインフレ率予想を前回の1.0~1.5%から1.3~1.6%に上方修正」
「2010年の米コアインフレ率予想は1.0~1.5%」

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2009年7月15日 (水)

7/15 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■本日の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ユーロ>ドル>ポンド>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のGS(ゴールドマン・サックス)の4-6月期決算は市場予想より良かったものの、既にのその前の日に先取りしていたことから、発表後の影響は限定的となりました。注目していた米小売も内容を見る限りでは、ヘッドライン(前月比+0.6%)はいい数字とは言えないようです。チップメーカー米インテルの決算が良かったことが最終的には円売りとドル売りの要因となったようですので、今週は引き続き米企業決算とそれを受けた米株価に翻弄される可能性が高そうです。本日は特に注目される企業決算の発表がないことから、NY連銀製造業景気指数(21:30発表予定)が注目されると思います。ミシガン大消費者信頼感指数やCB景気先行指数など景気の先行を示す指数が悪化状況を示していることから、NY連銀指数も悪化が予想されます。ただ、悪化はある程度織り込んでいると思われますので、そこそこのないようであれば株価の反応の仕方によっては円売りが継続する可能性があります。ユーロ/ドル、ドル/円共にレンジ相場の様相を示していることから、主にテクニカル的な要因で動く可能性があり、93.80円近辺にあると言われているストップロス(買い)を狙う動きや、逆に91.50円のストップロス(売り)を狙う動きなどが出やすい状況です。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.30 94.20
ユーロ/ドル 1.3880 1.4030
ユーロ/円 128.70 131.40
ポンド/円 151.20 154.20
豪ドル/円 73.10 74.90

■テクニカル
【ドル/円】
91円台後半で底固めをして反発してきたようにも見えます。これまでに書いてきましたとおり、ストキャスティックス(スロー)で既にゴールデンクロスしていることからの短期的な戻りと思われます。昨日の高値が戻りのレジスタンスとして3/19の安値の93.53円から5/22の安値の93.84円の中で止められたことから、本日の引値でこれを上回ってくるかと思われます。また、この上には週足の一目均衡表の基準線の94.27円が控えていることから、戻り売りスタンスが継続していると思われます。
【ユーロ/ドル】
ボラティリティ(変動)がなく、6/3の高値の1.4337ドルと7/1の高値の1.4199ドルを結んだレジスタンスラインと6/16の安値の1.3747ドルと7/8の安値の1.3831ドルを結んだサポートラインの三角保ち合い継続です。一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.3928ドルに接近していますので、雲の中に入ってくる可能性もありますが、遅行線と日々線(ロウソク足)との位置関係を見ても、レンジブレイクや大きなトレンドが出るにはしばらく時間がかかりそうです。このためレンジ内の動きが継続しそうです。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の遅行線が雲の上限でサポートされているようです。ただ、戻りも一目均衡表(日足)の雲の下限となる131.79円がレジスタンスとなると思われ、今後は遅行線に対する雲の厚みがなくなってくることからサポート力が低下するとみられます。ストキャスティックス(スロー)は既にゴールデンクロスしているものの、%Kスローの上昇が鈍いことから、戻る力も弱そうです。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/15(水)
未定 日本  日銀金融政策決定会合
17:30 英国 6月失業保険申請件数
17:30 英国 6月失業率(社会保障受給)
18:00 ユーロ圏 6月消費者物価指数
18:30 南アフリカ 5月実質小売売上
21:30 米国 6月消費者物価指数
21:30 米国 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15 米国 6月設備稼働率
22:15 米国 6月鉱工業生産
03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月23-24日分)

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間帯には本邦株式市場が堅調に推移したことから、円とドルが弱含み、ロンドンのオープン前にドル/円は1ドル=93.35円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4015ドル、ユーロ/円は1ユーロ=130.68円までユーロが上昇しました。その後発表された独7月のZEWは39.5と市場予想の47.8より悪い内容となったことからユーロはドルで1.3964ドル、円で129.90円まで売られました。米GS(ゴールドマン・サックス)の決差が発表され1株あたりの利益が4.93ドルと市場予想の3.65ドルを大幅に上回ったものの、既に前日にこれは織り込まれており、米6月の小売売上高も自動車などを除くと前月比で+0.3%に留まったため、材料出尽くしから株価が下落し、リスク回避の「ドル買い」と「円買い」からドル/円は一時92.72円までドルが下落し、ユーロ/ドルは1.3911ドル、ユーロ/円は129.35円まで下落しました。日本時間午前5時過ぎに米インテルの決算が発表され、市場予想より良かったこと受け、株価先物が上昇、「ドル売り」と「円売り」の流れが再開し、ドル/円はストップロスを巻き込み93.78円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1.3971ドル、ユーロ/円は130.95円までユーロが上昇しました。 クローズはドル/円が93.50円、ユーロ/ドルが1.3967ドル、ユーロ/円は130.59円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9261.81 211.48 0.02
FTSE100(英) 4237.68 35.55 0.01
DAX(独) 4781.69 59.35 0.01
NYダウ(米) 8359.49 27.81 0.00
S&P500(米) 905.84 4.79 0.01
NASDAQ(米) 1799.73 6.52 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.46 0.11
日本10年債 1.280 0.000
英10年債 3.74 0.07
独10年債 3.30 0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 922.80 0.30
NY原油(期近) 59.52 -0.17

■主な発言
スワン豪財務相
「豪州はまだかなりの投資を引きつけている」
「豪州経済はどの先進国よりも良い立場にある」
与謝野財務相
「下振れリスクは国内の要因で起きる部分は少ない」
「日本経済の回復は海外の経済回復を前提にしている」
「失業率を十分警戒した経済運営をしなければならない」
「日銀はCPや社債購入の窓口をまだあけておいた方がよい」
ダーリング英財務相
「金融機関が責務をまっとうすることが不可欠」
「金融機関の代表と会合を持つ際にこの件に言及する」
「歳出見通しは現在の経済状況の不確実性を考慮すると意味を成さない。補正予算案や予算案で触れることになる」
「政府は景気が回復した際に財政赤字を減らす決意に変わりはない」
オバマ米大統領
「失業は恐らく今後数カ月引き続き増えるだろう」
「金融市場にある程度の安定化がみられ、これは良いことだ。企業の借り入れが可能になり、銀行が融資を再開していることを意味する」
「歴史的にみて雇用の回復は通常、景気回復、プラス成長の再開からある程度遅れる」
ホーニグ・カンザスシティー連銀総裁
「米景気は底か底に近い」
「景気回復は非常にゆっくりだろう」

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2009年7月14日 (火)

7/14 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■本日の通貨の強弱

NZドル>豪ドル>ユーロ>ポンド>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は、米の著名なアナリストのウィットニー氏が本日決算が発表されるGS(ゴールドマン・サックス)を買い推奨したことなどから米株式市場が大幅な上昇をし、ドルと円が売られる展開となりました。本日はこのGSの決算に注目が集まりますが、21:30に発表される米小売売上高にもGDPの約7割を占めるといわれる個人消費が関連しているだけに注目集まります。ただ、今回の発表は5月の米雇用統計の発表前の市場が比較的楽観ムードの中での小売の状況であり、ガソリン価格の上昇が米小売を押し上げているとの見方もあることから、市場が弱めの予想をしているのに反し、内容は強くなる可能性があります。このため、これを受けた株式市場の上昇が継続する可能性があり、円が売られやすくなる可能性があります。ただ、一方では、米金融サービスのCITグループの経営状態が悪化しており、破たんに向けた準備も進んでいます。米政府内で救済に対する意見が異なることから、この舵取りを間違えると、新たな火種のとなる可能性があり、円高となるリスクもはらんでいます。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.30 93.60
ユーロ/ドル 1.3930 1.4070
ユーロ/円 129.60 130.90
ポンド/円 149.20 153.00
豪ドル/円 72.20 73.30

■テクニカル
【ドル/円】
7/8の安値が91.78円、7/10の安値のが91.76円、7/13の安値が91.73円で安値が止められています。このため、このレベルでは下値が堅そうです。ストキャスティックス(スロー)でも既に20以下でゴールデンクロスしていることから短期的な戻りの可能性があります。戻りのレジスタンスとして3/19の安値の93.53円から5/22の安値の93.84円の価格帯がかなり厚く機能しそうです。引き続き戻り売りスタンスが継続。
【ユーロ/ドル】
引き続き6/3の高値の1.4337ドルと7/1の高値の1.4199ドルを結んだレジスタンスラインと6/16の安値の1.3747ドルと7/8の安値の1.3831ドルを結んだサポートラインの三角保ち合いとなっています。一目均衡表(日足)の雲の上限でサポートが継続しています。遅行線は日々線(ロウソク足)の上に抜け出ていますが、また下抜ける可能性もあり、21日移動平均線を挟んでの上下動となっていることから、しばらくはこのレンジ内の動きが継続しそうです。
【ユーロ/円】
7/8の安値127.00円が最近の安値となり、その後は127.81円(7/10)、127.99円(7/11)と127円台では底堅く推移しています。ストキャスティックス(スロー)は20近辺で既にゴールデンクロスしていることから短期的な戻りがある可能性があります。ただ、一目均衡表(日足)の雲の下限となる131.79円がレジスタンスとなると思われ、遅行線に対する雲の厚みがなくなってくることからこれを下に抜けると下落が継続することになりそうです。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/14(火)
17:30 英国 6月消費者物価指数
17:30 英国 6月小売物価指数
18:00 ユーロ圏 5月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏 7月ZEW景況感調査
18:00 ドイツ 7月ZEW景況感調査
21:30 米国 6月生産者物価指数
21:30 米国 6月小売売上高
21:30 ゴールドマン・サックス第2四半期決算発表
23:00 米国 5月企業在庫
5:00~ インテル第2四半期決算発表

■昨日のサマリー
昨日は、本邦の東京都都議会選の結果を受け、本邦の株価しき市場が下落、ロンドン市場でも株価の下落が続いたことなどから、ドルと円が買われる動きとなり、ドル/円は1ドル=91.73円とドルが先週の安値を更新しました。しかし、その後は、92円のオプションに絡む買いなどでドルが底堅く推移し、NY市場では、株価がプラス圏でスタート、著名投資家のウィットニー氏が金融大手のGS(ゴールドマン・サクッス)を買い推奨したことなどから、金融株を主導として株価が大幅上昇となり、リスク回避の円買いとドル買いの動きが巻き戻されたことから、円が主要通貨の中では一番弱くなりました。ドル/円は1ドル=93.04円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.3912ドルから1.4003ドルまでユーロが上昇、ユーロ/円は1ユーロ=128.00円から130.22円まで上昇しました。その後発表された米6月月次財政収支も市場予想よりよい943億ドルの赤字(予想は970億ドルの赤字)に留まりましたが、為替市場への影響は限定的となりました。 クローズはドル/円が92.91円、ユーロ/ドルが1.3978ドル、ユーロ/円は129.87円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9050.33 -236.95 -0.03
FTSE100(英) 4202.13 74.96 0.02
DAX(独) 4722.34 146.03 0.03
NYダウ(米) 8331.68 185.16 0.02
S&P500(米) 901.05 21.92 0.02
NASDAQ(米) 1793.21 37.18 0.02

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.36 0.05
日本10年債 1.280 0.000
英10年債 3.67 -0.06
独10年債 3.27 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 922.50 10.00
NY原油(期近) 59.69 -0.20

■主な発言
中川正春氏(民主党)
「外貨準備の運用先の多様化を-IMF債も選択肢」
「米国にサムライ債の発行を要請へ-円の国際化推進」
「今の経済状況みてもこの4年間で消費税上げの議論できない」
「日銀の判断尊重の方針に変更ない」
中国人民銀行
「景気にプラスの兆候」
「金融や信用管理を強化する」
「金融リスクを未然に防ぐ必要性を強調」
「外需は引き続き脆弱」
トリシェECB総裁
「世界経済は依然として厳しく、未知の領域にある」
「ECBの無制限の流動性措置、システムミック面での安定性が脅かされる状況回避に向け必要だった」
「経済は年内は低迷するが、第1四半期ほどではない」
「経済は安定し徐々に回復、2010年半ばまでに四半期ベースでプラスに」
「物価は中期的に、引き続き抑制された水準に」
「すべての中長期的インフレ指標は、引き続きしっかりと抑制されている」
ガイトナー米財務長官
「CITの問題、米政府には対応する権限も能力もある」
「CITの問題、政府は状況を注意深く監視している」
「世界経済にはまだ著しいリスクがこの先予想される」
「米政府は景気支援へ十分な刺激措置を確実にする」
「現在の景気刺激、今後2年間かけて効果を表す」
ダーリング英財務相
「英経済、09年末にはプラス成長に復帰へ」
「商品価格と貿易にリスク残る」
「G20財務相会合、9月4日ロンドンで開催」
ムーディーズ
「米商業金融CITグループの優先無担保債の格付けを『Ba2』から『B3』に引き下げた」
ビーン英中銀副総裁
「来年には状況が好転していると期待してしかるべきだ」
「量的緩和と低金利という金融政策は明らかに、ビジネス環境が早く正常な状況に回帰できるように策定されたものだ」
米政府関係筋
「米FDIC、CITグループに対する債務保証プログラムには『非常に消極的』」
「米財務省・FRBがCITへの債務保証プログラムに前向き」
「米財務省・FRBがCITへの政府援助で他の選択肢を模索」
シェルビー米上院議員
「FRB議長が米国は雇用なき景気回復の恐れと発言」
「失業が増加を続けると予想」

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2009年7月13日 (月)

7/13 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■週末の通貨の強弱

円>NZドル>ドル>豪ドル>ユーロ>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日行われた東京都都議会選は自民党が大幅に議席を減らす中で、民主党が20議席増の大躍進となりました。ただ、衆議院の解散総選挙については慎重論(準備期間が必要)との考えもあり、現政権の解散権が封じられたとの見方があり、麻生首相の求心力が急激に低下し、政権のレームダック状態がしばらく続く可能性があります。日本の政局混迷から次期政権を見据えた景気対策などの政権運営が不透明になっていることで、円が買い進まれにくいもののと思われます。今週の焦点は明日の米小売売上高と今週から本格化する米の企業決算となり、米雇用統計以降市場に出ている米景気回復期待への悲観的な見方が継続するかどうかと思われます。一方では、中国の新疆ウイグル自治区での暴動は沈静化しつつあることから、大きな不安材料とはならないと思われ、急激な円高の進行の可能性は低いと思われます。本日は本邦の鉱工業生産、トリシェECB総裁の講演、米月次財政収支の発表が予定されていますが、明日のイベントを前に大きな動きにはなりにくいと思われます。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 91.80 92.80
ユーロ/ドル 1.3910 1.4040
ユーロ/円 127.90 130.00
ポンド/円 148.40 150.80
豪ドル/円 71.40 72.70

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(週足)の基準線となる94.28円を下に抜けて引けています。ボリンジャーバンドでは-2σを下に抜けてクローズしています。-3σでサポートされて戻っていることと、ストキャスティックス(スロー)では、%kスローが%Dスローを上に抜け、ゴールデンクロスしていることから、短期的に戻る可能性があります。ただし、中期のトレンドは下を向いていますので、3/19の安値の93.93円を目処として、戻りがあれば売っていくのがよいのではないかと思います。
【ユーロ/ドル】
6/3の高値の1.4337ドルと7/1の高値の1.4199ドルを結んだレジスタンスラインと6/16の安値の1.3747ドルと7/8の安値の1.3831ドルを結んだサポートラインの三角保ち合いとなっています。1.38ドルから1.42ドルの間のレンジが継続しています。ストキャスティックス(スロー)では、ゴールデンクロスしていることから、短期的な上昇の可能性があり、一目均衡表(日足)の雲の上限となる1.3920ドル近辺が引値でのサポートなると思われます。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の遅行線が再び雲の中に入ってきました。ストキャスティックス(スロー)がゴールデンクロスしたことから短期的な戻りがある可能性がありますが、一目均衡表(日足)の雲の下限となる131.79円がレジスタンスとなると思われ、遅行線に対する雲の厚みがなくなってくることからこれを下に抜けると下落が継続することになりそうです。

■週末のサマリー
週末は本邦輸入企業のドル買い観測などでドル/円は一時93.18円までドルが買われたものの、日経平均株価が小幅ながら軟調な動きとなるとドルの上値も重たくなり、92円台後半へと下落、ロンドン市場では、IMFが東欧最低10か国と融資協議との報道でユーロが売られ、ユーロ/ドルが1ユーロ=1.3878ドルまで一時売られました。その後は、米5月の貿易収支が発表となり260億ドルの赤字と市場予想より大幅に赤字額が減少しましたが為替市場への影響は限定的となり、原油価格が1バーレル=60ドル割れたことやミシガン大消費者信頼感指数が大幅な低下となるとユーロ/円などのクロス円が下落、1ユーロ=127.85円まで下落、ドル/円も1ドル=91.77円を付けましたが、週末ということもありショートカバーからドル/円は92円台ミドルまで戻しました。 クローズはドル/円が92.55円、ユーロ/ドルが1.3937ドル、ユーロ/円は128.98円。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9287.28 -3.78 0.00
FTSE100(英) 4127.17 -31.49 -0.01
DAX(独) 4576.31 -53.76 -0.01
NYダウ(米) 8146.52 -36.65 0.00
S&P500(米) 879.13 -3.55 0.00
NASDAQ(米) 1756.03 3.48 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.29 -0.11
日本10年債 1.280 0.000
英10年債 3.74 -0.05
独10年債 3.26 -0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 912.50 -3.70
NY原油(期近) 59.89 -0.52

■主な発言
温家宝中国首相
「中国経済は前向きな兆候を示している」
「適度に緩和的な金融政策を維持する」
「積極的な財政政策を維持する」
「景気刺激策を完全に実施する」
ガイトナー米財務長官
「金融危機は収束し始めている、改革に向けた勢いは後退の傾向」
「大幅な改革に失敗すれば、経済は将来の危機から一段と影響を受けやすくなる」
「デリバティブ市場の透明性欠如、金融市場全般への悪影響を増幅させた」
「デリバティブ規制に向けた法制案で「非常に大きな進展」があった」
「標準化デリバティブ構成めぐる法規で広範な原則策定する公算、政府機関の規制は一段と明確に」
「経済的な優遇措置、デリバティブ契約の集中決済を助ける公算」
「景気低迷阻止で大幅な改善が見られる」
「FRB議長は大いに信頼されて然るべきだ」
「強いドルは米国の利益にかなう」
「FRB議長は比類ない業績を残した」
「FRB議長の行動でさらに悲惨な事態が回避された」
「新基軸通貨求める声について心配していない」
コーン米FRB副議長
「システミックに重要な金融機関、一段と高い資本・流動性基準を持つべき」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/13(月)
7:45 NZ 5月小売売上高
13:30 日本 5月稼働率指数
13:30 日本 5月鉱工業生産
19:30 トリシェECB総裁講演
3:00 米国 6月月次財政収支

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2009年7月12日 (日)

7/13の週のポイント

こんにちは。週に一度、田んぼの写真を撮っていますが、稲も丈が50cm位まで育ってきています。

10日に発表された7日現在のシカゴIMMポジションでは、円のロング(買い)が大幅増加、ショート(売り)からロングへ転換しました。 また、ドルはショートが12.2万コントラクトまで増加しています。ユーロ、カナダ、NZはロングが減少しています。

本日は、東京都の都議選が行われています。解散もしくは任期満了が迫っている衆議院の前哨戦と位置づけられているだけに、この結果によっては電撃的な解散や首相辞任の可能性があり、日本の政局次第によっては、円が一時的に売られる可能性があります。ただ、世界的には、米国の雇用統計を背景とした景気減速懸念や中国での新疆ウイグル自治区の暴動、米CFTCによる持ち高規制案などからのエネルギー価格の下落、中国による資源メジャーのリオ・ティントの社員拘束などの問題が尾を引いていることから、円高の流れがしばらく継続する可能性が高そうです。今週は14日の米小売売上高や、金融機関の4-6月期の決算発表などが予定されていることなどから、米国の株価の下げ足が速まれば円高が加速する可能性があり、それに伴うクロス円の下落が大きくなることが考えられます。昨日も書きましたが、米ドルは日本円以外では下落しておらず、株価の下落=ドル高の図式は変わっていません。また、米国の長期金利も低下傾向にあり、米国債が買われていることから、昨年秋のリーマン・ショック以降の株価の下落時と同じ流れが続いていることを示しています。

先週発表されたシカゴ通貨先物の非商業ポジション(投機筋のポジション)からみると、1ドル=87円台までドルが下落した時の円のロングポジションは5万コントラクト近傍のロングポジションがあり、
現在は2万コントラクト弱であることから、リスク回避の動きとともに円ロングポジションが増加する余地はあると言えそうです。

【USD】
Blog20090711_01    
source:CFTC

ドルは8,491コントラクトのショート増加の122,148コントラクトのショートとなりました。
※ドルのポジションは円、ユーロをはじめ、メキシコペソまでを合計して算出しています。レートはFRBのメジャーカレンシーインデックスを使用しています。

【JPY】
Blog20090711_02
source:CFTC

円は18,164コントラクトのショート減少の17,117コントラクトのロングとなりました。

【EUR】
Blog20090711_03
source:CFTC

ユーロは6,907コントラクトのロング減少の10,312コントラクトのロングになりました。

【CAD】
Blog20090711_04
source:CFTC

カナダは2,720コントラクトのロング減少の6,552コントラクトのロングになりました。

【NZD】
Blog20090711_05
source:CFTC

NZドルは2,326コントラクトのロング減少の15,357コントラクトのロングになりました。
他のIMM通貨先物のポジション動向はアナリストレポートのIMMポジションを参照してください。(13日更新)

7月13日の週の注目指標
■13日(月)
・NZ  5月小売売上高
・日本  5月鉱工業生産
・米国  6月 月次財政収支
■14日(火)
・英国  6月RICS住宅価格
・英国  6月消費者物価指数
・英国  6月小売物価指数
・ユーロ圏  5月鉱工業生産
・ドイツ  7月ZEW景況感調査
・米国  6月生産者物価指数
・米国  6月小売売上高
■15日(水)
・日本  日銀金融政策決定会合
・英国  6月失業率(社会保障受給)
・英国  6月失業保険申請件数
・ユーロ圏  6月消費者物価指数
・米国  6月消費者物価指数
・米国  7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
・米国  6月鉱工業生産
■16日(木)
・NZ  第2四半期消費者物価
・米国  新規失業保険申請件数
・米国  5月対米証券投資
・米国  7月フィラデルフィア連銀景況指数
・米国  7月NAHB住宅市場指数
■17日(金)
・ユーロ圏  5月貿易収支
・ユーロ圏  5月建設支出
・カナダ  6月消費者物価指数
・米国  6月建設許可件数
・米国  6月住宅着工件数
・カナダ  6月景気先行指数

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2009年7月11日 (土)

ミシガン大消費者信頼感の悪化から円高進む

こんばんは。久しぶりによい天気となり、6kmほどウォーキングをしました。

今週は先週2日に発表された米雇用統計の悪化に加え、米CFTC(商品取引委員会)によるエネルギー商品に対する持ち高規制検討のコメント、中国の新疆ウイグル自治区での暴動などの不安要因が重なり、これまででていた世界経済の回復基調への警戒感から、世界的に株価が下落する中で、主要通貨に対して円高が進みました。また、株価の下落がドル買い要因となり、円とスイスフランを除く主要な通貨でドルが上昇しています(下の2つのグラフ参照)。また、昨日はミシガン大消費者信頼感指数が悪化したことで、ドル売り/円買いとなり、ドル/円は1ドル=91.76円と8日の安値の91.78円をわずかに更新しました。

本年5月の米ストレステストの結果発表以降、市場のセンチメントの回復とともにドル/円もドル高に進んでいます。ミシガン大消費者信頼感指数とドル/円(為替レートは月末)を比較するためグラフを作ったのが3番目です。これを見ると比較的相関関係が強いと思われ、市場心理が為替相場に影響していることがわかります。

【週間騰落率(JPY)】
Blog20090710_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【週間騰落率(USD)】
Blog20090710_02
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【ミシガン大消費者信頼感指数/ドル円】
Blog20090710_03
source:UofMichigan/Reuters, Uedaharlowfx

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2009年7月10日 (金)

7/10 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。本日はミーティングで更新が遅れてしまいました。すみません。また、このところの円高でドル/円の見通しを引き下げてきたところがいくつかあります。

■昨日の通貨の強弱

円>ドル>ユーロ>ポンド>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日これまでは、本邦の5・10日にあたることから、仲値に向けての円買いが出やすくなるとの見方がありましたが、93.30円近辺にあると噂されているドル売りオーダーがあり、これがドルの上値を押さえたようで、ドル/円は再び1ドル=93円を割り込んできています。原油価格は昨日小幅反発したものの、景気見通しが悲観的に傾いていることやCFTCによる持ち高規制の検討結果待ちとなっていることから、上昇の継続は難しいと思われ、週末のポジション調整などからやや値を戻す可能性を残している程度ではないかと思われます。また、株価の動きも米国の4-6月期の決算を来週以降に控えていることから、大きな動きになりにくいと思われ、本日の為替市場も週末モードでの小動きになるのではないかと思われます。21:30に米貿易収支、23:00に米ミシガン大消費者信頼感指数速報値の発表が予定されていますが、貿易赤字の増加と消費者信頼感指数の低下はドルの下落要因となることから、引き続きドル安圧力が継続するものと思います。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 92.10 93.40
ユーロ/ドル 1.3930 1.4050
ユーロ/円 128.80 130.90
ポンド/円 149.30 153.40
豪ドル/円 71.80 72.80

■テクニカル
【ドル/円】
昨日のも鳥が3/19の安値の93.53円を僅かに超える93.59円までとなったことやロウソク足の形が「コマ」に近い形となったことから、方向的には戻りが鈍そうに見えます。21日移動平均線も下向きとなっているため、下落が継続するように思われます。ただ、21日移動平均線からの乖離率が-3.0%となっていることから、短期的には下値がこの近辺でサポートされる可能性があり、7/8の安値の91.78円を下に抜けるのは本日は難しいと思います。
【ユーロ/ドル】
21日移動平均線を上に抜け、一目均衡表(日足)の基準線を僅かですが上に抜けました。また、ストキャスティックス(スロー)もゴールデンクロスしています。昨日も一目均衡表(週足)を見ると雲の下限の1.3852ドルでサポートされており、このサポートは継続しそうです。ただ、サポートが切れると6/16の安値の1.3747ドル近辺まで下落する可能性があります。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の遅行線が雲の中に入ったものの、1日で上に抜け出てきました。このため、本格的な下落につながる可能性は低と思います。ただ、戻りも一目均衡表(日足)の雲の下限となる131.81円か90日移動平均線の131.86円近辺が厚くなっていることから、あまり期待できそうにもありません。当面は5/18の安値の126.96円がサポートレベルとして機能すると思われますが、これを下抜けると4/28の安値の124.37円近辺を目指してくるかもしれません。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/10(金)
17:30 英国 6月生産者仕入価格
17:30 英国 6月生産者出荷価格
20:00 カナダ 6月雇用ネット変化
20:00 カナダ 6月失業率
21:30 米国 6月輸入物価指数
21:30 米国 5月貿易収支
21:30 カナダ 5月国際商品貿易
21:30 カナダ 5月新築住宅価格指数
23:00 米国 7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
23:00 ガイトナー米財務長官下院議会証言

■昨日のサマリー
昨日は原油価格が戻りを見せたことなどや、杉本財務次官、河村官房長官から円高に対するけん制発言などが出て、円の上値が限られました。このため、主要通貨に対しては円が一番弱い通貨となっています。一方、英中銀(BOE)の金融政策委員会では、注目されていたギルト債などの1250億ポンドの資産買入(量的緩和)が現状維持と発表されたことで、ポンドの買い戻しとなり、ポンド、ユーロが対ドルで上昇しました。 クローズはドル/円が92.99円、ユーロ/ドルが1.4020ドル、ユーロ/円が130.37円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9291.06 -129.69 -0.01
FTSE100(英) 4158.66 18.43 0.00
DAX(独) 4630.07 57.42 0.01
NYダウ(米) 8183.17 4.76 0.00
S&P500(米) 882.68 3.12 0.00
NASDAQ(米) 1752.55 5.38 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.40 0.10
日本10年債 1.280 0.010
英10年債 3.78 0.17
独10年債 3.29 0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 916.20 6.90
NY原油(期近) 60.41 0.27

■主な要人発言
サルコジ大統領
「景気刺激策をストップする時期ではない」
「銀行は過大なボーナス支給を再開すべきではない」
「ピッツバーグでの金融サミットでは規制で進展必要」
杉本財務次官
「為替動向には引き続き注視」
「為替相場の日々の動きや水準にはコメント控える」
ボネロ・マルタ中銀総裁
「景気改善の兆し、幾つか見られる」
「危機の影響はまだ出尽くしていない」
「失業は増加し消費の足かせとなるだろう」
「ECBはインフレ率2%付近維持するため必要な措置取る」
英中銀
「資産買い取り規模も維持し、1250億ポンド規模の資産買い取り計画を継続へ」
「中国当局者(G8会合)」
「準備通貨システムを改善すべき」
「為替相場の安定化を目標とすべき」
「通貨システムの一段の多様化を目標とすべき」
「G8・G5会合で通貨への言及あった」
デュークFRB理事
「景気悪化ペースは一段と緩やかになろう」
「銀行は景気回復まで公的資金保持の是非を計るべきだ」
「一般国民は銀行家や銀行監督者に対し怒っている」
ブラウン英首相
「G8会合では通貨についての協議はなかった」
「G8は準備通貨の問題に対処を」
「準備通貨についての対応は今でなくてもよい」
ゼーリック世銀総裁
「通貨市場には大きな不均衡がみられる」
「ドルの地位を当然のものと思ってはならない」
「ドルは第一の準備通貨であり続ける」
イングランド銀行
「英国債買い取り、7月29日まで継続の見込み」
G8・G5声明
「金融規制の強化・国際金融機関の改革にコミット」
「需要促進のため民間支出の拡大に努める」
「回復が確実となった時点での出口戦略の導入を準備」
「出口戦略、中期的な金融・財政の持続可能性を確実にする必要」
「各国の状況に合わせ貯蓄・投資の調整に向け努力へ」
「競争的な通貨切り下げを控え安定的な金融システムの促進へ」
バローゾ欧州委員長
「主要8カ国(G8)と新興国が世界貿易機関(WTO)の多角的通商交渉を2010年に妥結することで合意」
スターン・ミネアポリス連銀総裁
「米財務省の金融規制改革案は現状とさほど変わらず」
「米財務省案は金融システムを深刻な混乱に陥れる」
「連邦準備制度は資産バブル抑制へ一段の行動必要」
「景気回復はすぐそこまで来ている」
「財務省は大きすぎてつぶせないという問題に対処せず」
プラード・セントルイス連銀総裁
「FRBの資産買い取りはインフレあおる恐れ」
「景気回復が揺らぐとは予想せず」
「FRBは財政赤字貨幣化の見方回避する必要」

ポンド関連は別Blogのポンド一本勝負もご覧ください

2009年7月 9日 (木)

7/9 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。昨日NY時間帯は思いのほか円高になりました。

■昨日の通貨の強弱

円>ドル>ユーロ>ポンド>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日のNY時間の急激な円高の流れはひとまず収まっているようです。本日この後、豪6月の失業率、新規雇用者数増減の発表が予定されています。求人広告指数が増加していることから雇用者数の減少が押さえられる可能性がありますが、むしろ原油価格に目が向いているので、あまり材料視されない可能性があります。昨日の下げが特に大きな材料が出てわけではなく、心理的な面が大きいことから、更にセンチメントが悪化する材料が出てこないと、短期的には戻る可能性があります。ただ、週足などのチャートを見るとトレンドが下方向を向いていることや今週に入りモメンタムが下向きに変わった通貨ペアが多いことから、戦略としては戻り売りを考えたほうがよさそうです。また、英国の金融政策の発表が本日予想されており、250億ポンドの追加の量的緩和が発表される可能性が高いと思いますので、これが発表されると材料出尽くし、発表されなければ量的緩和策の終了が意味されることとなり、いずれにしろポンドは大きく下げた分だけ買い戻しが入りやすくなるのではないかと思います。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 91.90 93.40
ユーロ/ドル 1.3820 1.3940
ユーロ/円 128.30 131.50
ポンド/円 148.30 152.00
豪ドル/円 72.10 72.90

■テクニカル
【ドル/円】
昨日はサポートとみられていた5/22の安値の93.84円、3/19の安値の93.53円、2/9の高値の92.39円を下抜けしました。一目均衡表(週足)の基準線を下に抜けてきています。このため、中期の基調は下落が継続しているようです。昨年12/15の安値の87.11円から4/6の高値の101.43円を100%としたフィボナッチの61.8%押しとなる92.56円を昨日ブレイクしたものの、引値では支えられたこともあり、短期的に一度は戻る可能性もあります。
【ユーロ/ドル】
一目均衡表(日足)の雲の中に入ってきました。遅行線も日々線(ロウソク足)の下を推移していることから、下落が継続する可能性があります。一目均衡表(週足)では、雲の下限が1.3852ドルに位置しており、このレベルでサポートされる可能性があります。これを割り込むと、6/16の安値の1.3747ドル近辺まで下落する可能性があります。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の雲の下に抜け出ました。また、同遅行線も雲の中に入ってきています。昨日の安値が5/18の安値の126.96円でサポートされたことや下に長いヒゲをつけたことから、安値の更新がなければこのレベルで下げ止まる可能性があります。ただ、下落が継続するようであれば4/28の安値の124.37円近辺を目指してくるかもしれません。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/9(木)
10:30 豪 6月失業率
10:30 豪 6月新規雇用者数
15:00 独 5月貿易収支
15:00 独 5月経常収支
15:00 独 6月消費者物価指数
17:00 ユーロ圏 ECB月例報告
17:30 英国 5月商品貿易収支
20:00 英国 BOE政策金利発表
21:15 カナダ 6月住宅着工件数
21:30 米国 新規失業保険申請件数
22:00 デュークFRB理事講演
23:00 米国 5月卸売在庫
02:00 米財務省30年債(110億ドル)入札
02:30 コーン米FRB副議長下院委員会で証言
03:30 スターン米ミネアポリス連銀総裁講演

■昨日のサマリー
昨日は胡錦濤・中国国家主席が新疆ウイグル自治区の暴動を受け、サミットを前に急きょ帰国したことから、中国景気の先行きや世界景気に懸念がでて円が買われやすい展開となり、ロンドン時間帯にかけて円が強含みとなりました。その後、独5月鉱工業生産が前月比+3.7%となると、懸念が少し緩みユーロ/ドルは1ユーロ=1.3860ドルから1.3939ドルまでユーロが買われる場面がみられましたが、NY時間帯に原油価格が下落し、NY株価が続落したことから、リスク回避の「円買い」と「ドル買い」になり、ドル/円はストップロスを巻き込みながら1ドル=91.80円までドルが下落、ユーロ/円も1ユーロ=127.00円までユーロが売られました。一方のユーロ/ドルも1ユーロ=1.3832ドルまでユーロが売られました。その後、NYダウがプラス圏を回復したことから、リスク回避の動きもやや弱まりました。 クローズはドル/円が92.88円、ユーロ/ドルが1.3884ドル、ユーロ/円が128.95円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9420.75 -227.04 -0.02
FTSE100(英) 4140.23 -46.77 -0.01
DAX(独) 4572.65 -25.54 -0.01
NYダウ(米) 8178.41 14.81 0.00
S&P500(米) 879.56 -1.47 0.00
NASDAQ(米) 1747.17 1.00 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.29 -0.16
日本10年債 1.300 0.000
英10年債 3.61 -0.06
独10年債 3.27 -0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 909.30 -19.80
NY原油(期近) 60.14 -2.79

■主な要人発言
パラモECB理事
「デフレは中心的なシナリオに含まれていない」
「見通しは不透明、2010年7-12月期の成長見込む」
「ECBは現在実施中の措置を続けるべきだ」
「現時点で追加措置の必要性認めず」
IMF金融安定報告
「今年の世界経済は1.4%マイナス成長(前回マイナス1.3%)」
「来年の世界経済2.5%成長(4月予想1.9%増)から上方修正」
「世界経済は「安定化」しつつも、「景気後退」は継続中」
「下降からの回復ペースは緩やかになるだろう」
「世界的なインフレ率は来年を通じて抑制されるだろう」
「米は来年0.8%成長へ、今年は2.6%のマイナス成長」
「日本は今年0.6%マイナス、来年1.7%成長へ」
「ユーロ圏は今年4.8%マイナス、来年0.3%成長」
「中国は今年7.5%成長、来年8.5%成長へ」
「インドは今年5.4%成長、来年6.5%成長へ」
「来年の日米欧の経済見通しを上方修正」
「経済成長見通しに対するリスクは「なお下振れ方向」」
「昨年9月のような金融破たんリスクは低下」
「財政・金融政策は深刻な景気後退リスクを軽減」
IMFエコノミスト
「世界はまだリセッション、回復はこれから」
「金融機関はやや楽観を増した」
「景気対策の出口模索は時期尚早」
エバンズ・シカゴ連銀総裁
「米経済は今年下期に回復へ、大きな政策変更予想せず」
「金融政策は様子見モード」
「短期的にはインフレ抑制圧力が優勢」
「中期的にインフレ見通しをめぐるリスクはより均衡」
「TALFは期待通りに機能している」
カルデロン・メキシコ大統領
「G5新興諸国、持続可能な経済開発に向けた新たな仕組みにコミット」
「G5、途上国を弱める保護主義政策の回避を要請」
「G5、気候変動問題への解決に向けて完全にコミット」
「G5、9月のG20に先立ち再会合を予定」
G8首脳宣言
「状況は依然不確実、経済・金融の安定に大きなリスクが引き続き存在」
「株式市場の回復や金利スプレッドの縮小など、経済の安定化示す兆候」
「成長回復・金融安定などに必要なあらゆる措置を講じる決定を再確認」
「景気回復が確実となった際の出口戦略の必要性に合意」
ドーハ・ラウンドの早期妥結に決意
「金融システムの修復、持続的な経済回復確保のための緊急優先事項」
「成長持続には経常収支不均衡の円滑な解消が必要、必要な調整に協働」
「危機克服措置は短期的に財政に影響、中期的な持続可能性確保にコミット」
「出口戦略は国によって異なるが、長期的に持続可能な回復を確保する必要」
「予算での環境配慮、エネルギー効率改善強化などグリーンリカバリーを推進」
「保護主義防止のコミットメントを再確認」
「危機克服にあたり、雇用促進にさらなる行動」
「新興5カ国との対話プロセス、経済課題対応の重要な土台」
「状況は依然不確実、経済・金融の安定に大きなリスクが引き続き存在」

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2009年7月 8日 (水)

7/8 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■昨日の通貨の強弱

円>ドル>ユーロ>ポンド>豪ドル>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
米商品市場に対する規制強化の可能性から米株価の下落、これによりリスク回避の「円買い」と「ドル買い」の流れとなり昨日はクローズしました。マネタリー増加に伴う商品先物への資金流入による価格上昇の懸念があることから、規制強化の方向で進むと思われますが、この材料は水面下で継続し、今後何度か蒸し返されると思われます。また、本日から米の第2四半期の企業決算が発表され、本日はアルミ大手のアルコア(明日の早朝)に予定されていることから、こちらの内容が市場の予想より悪い場合には、米株価の下落が継続することになりそうです。また、イタリアで開催されるG8サミットでは、コミニュケにし準備通貨の記載はないと独関係筋が発言していることで大きな波乱はないと思われます。依然として株価が為替を主導する関係が変わっていないことから、新疆ウイグル自治区での暴動など中国株価の下落の可能性があり、株価の弱含みが円買いにつながる可能性が高そうです。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.10 95.10
ユーロ/ドル 1.3820 1.3990
ユーロ/円 130.60 133.10
ポンド/円 151.30 154.10
豪ドル/円 73.50 75.20

■テクニカル
【ドル/円】
昨日は7/6の安値の94.65円に迫る94.70円となりましたが安値の更新ができませんでした。しかしながら戻りも鈍く陰線で引けたことから下落が継続し、5/22の安値の93.84円を試しに行くものと思われます。21日移動平均線からの乖離率も-1.5%と下落余地を残しているといえます。
【ユーロ/ドル】
21日移動平均線を挟んでの推移となっていますが、昨日の高値が一目均衡表(日足)の基準線となる1.4042ドルでレジスタンスにあったことから上値が重くなる可能性があります。また、遅行線が日々線(ロウソク足)の下に抜け出てきていることから、短期的には下落すると思われます。ただ、一目均衡表(日足)の雲の上限の1.3838ドルがサポートとして機能するようであれば、上昇に転じると思われます。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の雲の中に入ってきました。また、遅行線も日々線(ロウソク足)を下に抜けて推移しています。このため、短期的には下落が継続する可能性が高いと思います。ただ、90日移動平均線が2日連続で安値のサポートとなっていることや、一目均衡表(日足)の遅行線は雲の上を推移していることから、まだサポートが継続しているとも取れます。本日引値で90日移動平均線を下に抜けてくるようであれば、4/28の安値の124.37円と6/5の高値の139.21円を結んだフィボナッチの61.8%押しとなる130.03円近辺まで下落する可能性があります。

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/8(水)
8:01 英国  6月ネーションワイド消費者信頼感
8:50 日本 5月貿易収支
8:50 日本 5月経常収支
8:50 日本 5月機械受注
10:30 豪 5月住宅ローン
14:00 日本 6月景気ウォッチャー調査-先行き判断DI
14:00 日本 6月景気ウォッチャー調査-現状判断DI
14:45 スイス 6月失業率
16:45 ゴンザレス・パラモECB理事講演
18:00 ユーロ圏 第1四半期GDP
18:00 ユーロ圏 第1四半期家計消費支出
18:50 トゥンペルグゲレルECB理事講演
19:00 ドイツ 5月鉱工業生産季調済
01:55 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
05:00~ アルコア第2四半期決算発表

■昨日のサマリー
昨日は欧州時間帯に欧州株価が堅調に推移したことなどから、「ドル売り」と「円売り」となり、ロンドン早朝に1ユーロ=1.3903ドルまで売り込まれていたユーロ/ドルは買い戻しからストップロスを巻き込んで1.4051ドルまで、ユーロ/円は1ユーロ=132.19円から133.93円までユーロが上昇、ドル/円もクロス円の上昇に連れ1ドル=94.94円から95.43円まで上昇しました。その後は、米CFTC(米商品先物委員会)がエネルギーなどの商品に持ち高規制を検討との声明を発表したことから、先物価格が下落、エネルギー関連株価が主導する形での米株価が下落したため、リスク回避の「ドル買い」と「円買い」となり、ドル/円は94.70円までドルが下落、ユーロ/ドルは1.3911ドル、ユーロ/円は131.83円までユーロが売られました。 クローズはドル/円が94.90円、ユーロ/ドルが1.3924ドル、ユーロ/円が131.13円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9647.79 -33.08 0.00
FTSE100(英) 4187.00 -7.91 0.00
DAX(独) 4598.19 -53.63 -0.01
NYダウ(米) 8163.60 -161.27 -0.02
S&P500(米) 881.03 -17.69 -0.02
NASDAQ(米) 1746.17 -41.23 -0.02

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.45 -0.05
日本10年債 1.300 0.000
英10年債 3.68 -0.04
独10年債 3.31 -0.02

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 929.10 4.80
NY原油(期近) 62.93 -1.12

■主な要人発言
豪中銀声明
「インフレ見通しから利下げ余地」
「必要なら利下げ余地」
「金融政策は大幅に緩和された」
「豪州の経済状況は予想ほど弱くない」
「経済見通しの下振れリスクは減少」
「財政刺激策がかなりの支援」
「企業が投資を先送りしている」
「豪州の住宅価格は上昇傾向に」
「豪州の賃金上昇率は鈍化の見通し」
「豪州の労働需要は軟化しつつある」
ルラ・ブラジル大統領
「米ドルは今後数十年にわたり重要な通貨」
「世界貿易において米ドルを他通貨に置き換えることは簡単ではないが、将来的には可能性あり」
「世界が1つの通貨に依存するのは良いことではない」
「米ドルに代替する通貨は必要だが、非常に長期にわたる議論が必要」
ドイツ当局者
「ドイツと米国が赤字財政に関する経済危機後の出口戦略で合意した」
英商業会議所
「イングランド銀行(英中央銀行)は量的緩和プログラムを拡大する承認を政府に求めるべきだ」
シュタインブリュック独財務相
「オルドネス・スペイン中銀総裁」
「ECBによる追加的措置は必要ない」
ウェーバー独連銀総裁
「国内にクレジットクランチは発生していない」
「銀行システムは機能している」
「現時点では企業への直接融資は必要ない」
ホイヤー米下院院内総務
「7870億ドル規模の景気対策が成功したか判断するのはまだ早い。」
「追加措置が必要かについて、われわれはオープンであるべきだ」
ゼーリック世銀総裁
「ドルの主要準備通貨としての役割は現時点で脅かされていない」

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2009年7月 7日 (火)

7/7 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■昨日の通貨の強弱

NZドル>円>豪ドル>ユーロ>ドル>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日の小幅予想は裏切られ、円高が進んだ日となりました。ただ、ロウソク足の形は下に長いヒゲ(影)をつけたのが多く、本日の安値がこれを下抜けないと目先は戻ると思われます。本日は豪準備ん銀行(RBA)が金融政策を発表する予定です。政策金利は3.0%のまま据え置くと思われますが、最近発表されている経済指標では、豪の景気が回復傾向を示している兆行が読み取れないことから、追加利下げの可能性を否定しない(文言から削除しない)と思われ、声明発表後の豪ドル買いの可能性は低いと思われます。一方のドルは、昨日発表された非製造業ISMが市場予想より良かったものの景気判断の分岐となる50をまだ下回っていることから、それほど楽観的とはなれません。イタリアで開催されるG8サミットを前に要人発言が飛び交っているものの、草案が発表されたことで、為替市場への影響は限定的と思われます。中国をはじめとする新興5か国による準備通貨(ドル)へのけん制発言が出る可能性もありますが、こちらの影響も限定的となるのではないでしょうか。冒頭にも書きましたとおり、東京、ロンドン時間帯で昨日の安値を試しに行くと思われますが、これをブレイクできなければ、各通貨とも多少の戻しにはつながると思います。ただ、ドル/円に関しては、本日が3年債(350億ドル)の入札を控えていることから、入札状況には注意が必要で、不振であればドル売りにつながるのではないでしょうか。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 94.60 95.80
ユーロ/ドル 1.3840 1.4040
ユーロ/円 131.80 134.30
ポンド/円 153.00 156.50
豪ドル/円 74.80 76.30

■テクニカル
【ドル/円】
21日移動平均線が下向きとなっていることや昨日の安値が6/23の安値の94.87円を下に抜けたことから、5/22の安値の93.84円を試しに行くものと思われます。ただ、これまでも何度か下値ブレイクを試して失敗していることから、昨日94.65円を下に抜けない場合には、一目均衡表(日足)の雲の下限の96.61円近辺までは戻る可能性がありますが、遅行線が日々線(ロウソク足)の下を推移していることから戻りも鈍そうです。
【ユーロ/ドル】
ロウソク足の形が下にヒゲの長い陽線となりました。21日移動平均線を挟んでの推移となっていて、移動平均線も水平、一目均衡表(日足)の基準線も水平と方向感が出ていない状況です。このため、1.38ドル~1.42ドルのレンジが抜けきれず、この中での動きが継続すると思います。ただ、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)の下に抜け出てきていることから、短期的には下値ブレイクを試しにくるのではないでしょうか。
【ユーロ/円】
ロウソク足は下にヒゲの長い陰線となりました。一目均衡表(日足)の雲の中に一時入りましたが、引値ではサポートされた状況です。また、55日移動平均線も一時下抜けたものの、引値ではサポートされました。このため、本日も昨日の安値となる131.72円を試しに行くものと思われ、これを下に抜けられないようであれば、短期的に戻りとなるのではないでしょうか。

■昨日のサマリー
昨日は朝方に日経平均株価が下落したことやユーロ債の償還に絡むユーロ売りや、8日の英中銀理事会(BOE)で、英中銀が250億ドルの追加の金融緩和の可能性が高まったとの観測からポンドが売られ、これに連れる形でドルも円に対して下落、ロンドン時間帯には1ドル=95.10円までドルが売られました。また、ユーロ/円も1ユーロ=132.17円までユーロが売られるなど、主要通貨に対して円高となりました。また、ユーロはドルに対しても弱含みとなり、1ユーロ=1.3876ドルまでユーロが下落しました。NY時間に入っても欧州の株価が軟調な推移となる中で、更に円買いが進みドル/円は94.66円までドルが更に下落、ユーロ/円も131.73円までユーロが売られました。その後、23:00に発表された米非製造業ISMが市場予想を上回る47.0となったことで、米株価が上昇、これに連れ、リスク回避の「円買い」と「ドルが買い」が巻き戻される動きとなり、ドル/円は95.38円までドルが戻り、ユーロ/ドルも1.3990ドルとほぼ下落前の水準までユーロが戻しました。 クローズはドル/円が95.35円、ユーロ/ドルが1.3983ドル、ユーロ/円が133.32円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9680.87 -135.20 -0.01
FTSE100(英) 4194.91 -41.37 -0.01
DAX(独) 4651.82 -56.39 -0.01
NYダウ(米) 8324.87 44.13 0.01
S&P500(米) 898.72 2.30 0.00
NASDAQ(米) 1787.40 -9.12 -0.01

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.51 0.01
日本10年債 1.290 -0.020
英10年債 3.66 -0.06
独10年債 3.30 -0.04

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 924.30 -6.70
NY原油(期近) 64.05 -2.68

■主な要人発言
メドベージェフ・ロシア大統領
「現在ドルとユーロに代替する通貨は存在しない」
「ドルとユーロに基づいたシステムには欠陥」
「長期的にはSDRのような単一の通貨考える必要」
ラガルド仏財務相
「為替政策で一段の協調を検討する必要」
「フランスのリセッションは他の国々ほど悪くない」
「フランス経済は今年マイナス3%成長へ」
中国外務省高官
「中国は超国家通貨を支持せず」
「ドルは今後も主要準備通貨であり続けるだろう」
「中国のドル建て資産への懸念は自然なことだ」
「中国はドル安定維持のための米国の努力を評価」
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「東欧で安定化が見受けられる」
「銀行経由しない直接貸し付け行う理由ない」
「1年物資金入札の結果に満足」
「ECBは流動性を大きく高めた」
「ECBが一段の措置取る必要認めず」
「1年物資金は融資を促進するだろう」
「1年物資金入札の結果はECBの期待通り」
「ECBは夏の間展開を見守り、その後に決定する」
ストロスカーンIMF専務理事
「銀行がバランスシートを健全化するまで、世界経済は回復しない」
ブラウン英首相
「G8は原油相場と銀行融資を重視すべきだ」
「G8は租税回避地と銀行の改革を加速すべきだ」
胡錦濤国家主席
「中国の景気は「安定してきた」」
アルムニア欧州委員
「EUは銀行ストレステスト結果公表する可能性」
「透明性は非常に重要」
「景気には幾分のプラスの兆候ある」
「景気の状況には依然として不安」
シュタインブリュック独財務相
「ドルは主導的な地位を維持するだろう」
「人民元とユーロの役割は拡大するだろう」
IMF当局者
「中国含む一部アジア諸国で景気が底入れしつつある兆候見られる」
「日・米の経済見通し、数カ月前より若干改善」
「中国、消費促進・経済の均衡回復に向け一段の刺激策必要」
G8共同声明案
「G8首脳、貿易保護主義は拒否すべきとの見解で合意」
「商品価格のボラティリティや投機筋の役割を分析すべき」
「G8首脳、貿易のゆがみの是正と新たな貿易障壁回避で合意」
「G8首脳、WTOに反する輸出補助金回避で合意」
「G8首脳、WTOドーハラウンドの「野心的・包括的な」合意目指す」
米カリフォルニア州財務官
「加州が借用書でデフォルトに陥るリスクはない」
「加州が増税を行うことは恐らくないだろう」
「フィッチによる格下げは驚きではない」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/7(火)
13:30 オーストラリア 準備銀行(RBA)金融政策
16:30 オルドネス・スペイン国立銀行総裁講演
17:30 英国 5月製造業生産高
17:30 英国 5月鉱工業生産
19:00 ドイツ 5月製造業受注
21:30 カナダ 5月住宅建設許可
23:00 カナダ 6月Ivey購買部協会指数
02:00 米財務省3年債(350億ドル)入札

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2009年7月 6日 (月)

7/6 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■週末の通貨の強弱

豪ドル>NZドル>ドル>円>ユーロ>ポンド
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は週末の欧米市場が小動きにとどまったことから、やや手掛かり難と思われ、欧米の株式市場が動き出すまでは、週末の中国やインドなどによる国際準備通貨をめぐる討議発言からややドル売りが先行する可能性があります。注目していた昨日の静岡県知事選挙は、民主、社民、国民新が推薦する川勝平太(かわかつ・へいた)氏が当選したことで、現自民党政権の末期状況 = 解散総選挙の時期の前倒し(今週末の都議会選挙の結果にもよるが)の可能性が高まったことから、政局混迷、北朝鮮のスカッド、弾道ミサイル計7発発射の地政学的なリスクの高まりから、円高の勢いも限定的となる可能性があります。また、欧州では独の下院で不良資産買い取りプログラムが可決されたことから、不安視されている独金融機関の不良債権処理に弾みがつけば、ユーロが買われやすくなる可能性があります。ただ、8-10日開催されるイタリア・サミットでのイベントリスクが残ることから、新たな仕掛けが手控えられる可能性があり小動き予想です。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 95.20 96.30
ユーロ/ドル 1.3870 1.4030
ユーロ/円 132.95 134.70
ポンド/円 155.20 157.60
豪ドル/円 75.40 76.70

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(日足)の雲の下に留まり小動きとなりました。遅行線が日々線(ロウソク足)の上にかろうじて位置していることから、かろうじて95.21円近辺でサポートされています。ただ、ストキャスティックス(スロー)ではデッドクロスが出現していることから、下落となる可能性が高く、5/22の安値の93.84円と6/23の安値を結んだサポートラインの95.23円近辺を割り込むと、6/23の安値となる94.87円近辺まで下落する可能性があります。
【ユーロ/ドル】
21日移動平均線を僅かですが割り込み、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)を下に抜けました。また、基準線も2日連続で下に抜けていることから、目先は下落の圧力が強そうです。ただ、これまでのところは1.38ドル~1.42ドルのレンジで動いていることから、まずはレンジの下限を目指すものと思われます。
【ユーロ/円】
一目均衡表(日足)の転換線を僅かですが下に抜けました。また、遅行線も日々線(ロウソク足)を下に抜けていることから、短期的には弱さを感じます。21日移動平均線も下向きとなっていることから、次のサポートの55日移動平均線となる132.96円近辺に向かって下落するのではないかと思われます。

■週末のサマリー
週末は、夕方発表されたユーロ圏5月の小売売上高が市場予想を下回り、前月も下方修正されたことなどから、1ユーロ=1.40ドルを割り込む水準まで下落した。しかし、米国が独立記念日の振替休日にあたり、株式、債券市場などが休場となったことから、市場の参加者も限られドル/円は1ドル=96円を挟んでの小動きとなりました。その後、カナダの蔵相が「G8/G14で国際準備通貨を討議へ」などと発言したものの、市場への影響は限定的となり、ポジション調整などによるユーロ売りに終始したと思われます。 クローズはドル/円が96.08円、ユーロ/ドルが1.3980ドル、ユーロ/円が134.31円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9816.07 -60.08 -0.01
FTSE100(英) 4236.28 2.01 0.00
DAX(独) 4708.21 -10.28 0.00
NYダウ(米) 8280.74 - -
S&P500(米) 896.42 - -
NASDAQ(米) 1796.52 - -

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.50 -
日本10年債 1.326 -0.032
英10年債 3.73 0.00
独10年債 3.33 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 931.00 -
NY原油(期近) 66.73 -

■主な要人発言
与謝野財務相
「出口戦略は景気の動向みながら判断すべきだ」
周小川・中国人民銀総裁
「米国の貯蓄率上昇が持続的かどうかまだ明白でない」
「米国の貯蓄率上昇は世界的な不均衡是正に貢献」
「中国の消費支出拡大は容易ではない」
「投資拡大が次善策」
「世界的不均衡を早急に是正することはできない」
ノワイエ仏中銀総裁
「不透明感の強さが経済の運営難しくしている」
「格付け会社と規制の欠如が経済に打撃」
「中央銀行は物価安定を優先する必要ある」
ヒルデブラント・スイス中銀副総裁
「同国の景気回復が世界の他の地域より遅れる可能性がある」
外務省経済局長
「中国など新興5カ国会議で基軸通貨としてのドルめぐる議論行われても驚かない」
「基軸通貨ドルを主要国で支えるのが日本の立場」
「G8と新興5カ国の間で基軸通貨めぐる議論行われること想定してない」
トリシェECB総裁
「信頼感を取り戻せば消費者は景気回復に寄与することができる。」
「消費を拡大すれば企業は投資を再開する。カギとなるのは信頼感だ。」
「金融機関には顧客全体に取得した資金を貸し出すよう求めている。」
「われわれは懸命に取り組んでおり、金融機関にも同様の取り組みを求めている。」
独議会下院
「不良資産をバランスシートから切り離すことを可能とすることで銀行救済を目指すバッドバンクに関する法案を承認した」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/6(月)
14:00 日本  5月景気先行CI指数速報
14:00 日本 5月景気一致CI指数速報
17:30 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
23:00 米国 6月ISM非製造業景況指数
00:10 トゥンペルグゲレルECB講演

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2009年7月 5日 (日)

7/6の週のポイント

こんばんは。7月にはいり、年の後半がスタートしました。今週7日(火)は七夕ですね。短冊に願い事を書かなくなってどれくらいになるでしょう。

7/3(金)はCFTCも休みだったことから、毎週金曜日に発表されるシカゴIMM非商業ポジションは7/6(月)に発表されます。

日経ネットによると、米の貯蓄率が15年ぶりの高水準になっているようです。記事はこちら。下のグラフは英中銀(BOE)が公表している各国の月末時点の名目実効相場です。これを見ますと、円の買われすぎとポンドの売られすぎが修正途中のようです。ドルは緩やかな下落、ユーロは緩やかな上昇が続いています。今週は米アルコアの決算の発表が8日にあることや8-10にイタリアでサミット(G8首脳会合)が予定されていることから、米株価の動向と、準備通貨としてのドルの地位が揺れる可能性があります。このため、ドルの緩やかな下落が継続する可能性がある一方で、円は株価の動向次第といったところでしょうか。また、週後半には米の貿易収支の発表予定があります。先週の米雇用統計が悪化したことによるドル売りの流れが、週明けの米株式市場に影響が出るようであれば、円高が継続することになりそうです。

【名目実効相場】
Blog20090704_01_2
source:Bank of England

7月6日の週の注目指標
■6日(月)
・日本  5月景気先行CI指数速報
・日本  5月景気一致CI指数速報
・米国  6月ISM非製造業景況指数
■7日(火)
・豪  準備銀行(RBA)政策金利発表
・英国  5月製造業生産高
・英国  5月鉱工業生産
・ドイツ  5月製造業受注
・カナダ  5月住宅建設許可
・カナダ  6月Ivey購買部協会指数
■8日(水)
・英国  6月ネーションワイド消費者信頼感
・日本  5月貿易収支
・日本  5月機械受注
・豪  5月住宅ローン
・ドイツ  5月鉱工業生産
■9日(木)
・豪  6月失業率
・豪  6月新規雇用者数
・ドイツ  5月貿易収支
・ドイツ  5月経常収支
・ドイツ  6月消費者物価指数
・英国  5月商品貿易収支
・英国  中銀(BOE)政策金利発表
・カナダ  6月住宅着工件数
・米国  新規失業保険申請件数
■10日(金)
・英国  6月生産者仕入価格
・英国  6月生産者出荷価格
・カナダ  6月失業率
・カナダ  6月雇用ネット変化
・米国  5月貿易収支
・米国  7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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2009年7月 4日 (土)

米雇用統計悪化から週後半に円高

北朝鮮のミサイル発射に、明日は静岡県知事選挙です。選挙結果によっては都議会選を前に政局が動く可能性があり注目です。

今週は3日が米国の休日になった関係上、1日前倒しで発表された米6月の雇用統計で、非農業雇用者数が1億3169万2000人と前月から46万7000人の減少と、市場予想の36万5000人の減少から大幅に悪化したことから、米株価が下落、「質への逃避」などから「ドル」と「円」が買われました。このため、週を通してみると、ドルが主要通貨に対して上昇、円はまちまちとなりました。一方、大きく下落したのはNZドルで、円に対しては1.6%、ドルに対しては2.4%下落しています。次週のイタリア・サミット(G8首脳会合)で、中国が外貨準備をめぐる発言のルーマー(噂)から、一時ドルが売られる場面も見られましたが、29日の月曜日に周小川・人民銀総裁が「中国の外貨準備政策は安定、突然の変更ない」と発言したことで、市場も落ち着きを取り戻しています。ただ、次週の8-10日に開催されるサミットが終了するまでは、ドルの上値の重さが継続しそうです。

米国雇用統計のグラフを見ると非農業部門雇用者数の減少は20か月連続で続いており、失業率も9.5%まで上昇しています。失業率は10%を超えることが確実視されており、10%超えとなるには、更に雇用が50万~100万人失われることを意味しています。また、平均時給(前年比)も2.7%まで低下してきており、米国の個人消費にとっては良くない状況が続いていることを示しているようです。

【失業率、非農業部門雇用者数増減】
Blog20090703_01
source:U.S. Bureau of Labor Statistics

【平均時給】
Blog20090703_02
source:U.S. Bureau of Labor Statistics

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2009年7月 3日 (金)

7/3 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■昨日の通貨の強弱

円>ドル>ポンド>ユーロ>NZドル>豪ドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
本日は米国が独立記念日の前の日で株式市場などが休場となることから、手掛かりに欠け、アジア時間と欧州時間に株価の下落が続くようであれば、リスク回避の円買いの動きが継続する可能性があります。このため、クロス円は下押しする可能性があり、昨日の安値を更新するようであれば、下落して週の取引取引を終える可能性があります。ユーロは次週のイタリアでのG8サミットが控えていることから、中国の準備通貨論議をめぐる不確かなルーマーが出回ることも考えられることから、下値は限定的になるのではないかと思われます。昨日のクロス円の流れが継続するかどうかは現時点では不確かで、ほとんどのクロス円通貨で26日前とのモメンタムでは中立状態になっていることから、モメンタムが下を示すと下落の継続の可能性があり要注意です。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 95.20 96.30
ユーロ/ドル 1.3830 1.4040
ユーロ/円 132.50 134.80
ポンド/円 155.40 157.20
豪ドル/円 75.20 76.70

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(日足)の基準線の96.67円、21日移動平均線の96.68円がレジスタンスとなり下落しました。一目均衡表の雲の下に抜け出たことや、7/1の高値の96.97円を上に抜けられなかったことからも目先の下落圧力は強いと思います。5/22の安値の93.84円と6/23の安値を結んだサポートラインが95.23円近辺に位置していることから、95円~97円のレンジが継続するのではないかと思われます。
【ユーロ/ドル】
7/1の高値の1.4199ドルを上抜けられず、一目均衡表(日足)の基準線を下に抜けました。21日移動平均線の1.3989ドルではサポートされていますが、これを下に抜けてくると下落が継続する可能性があり、一目均衡表(日足)の遅行線日々線に接近してきており、一時的に下抜けすると思われることから、上値が重くなる可能性があります。下抜けした場合には6/16の安値となる1.3747ドル近辺までの下落の可能性があります。
【ユーロ/円】
21日移動平均線の135.28円と一目均衡表(日足)の基準線の135.31円を下に抜けました。また、ストキャスティックス(スロー)もデッドクロスしていることから、下落が継続する可能性が高まりました。一目均衡表(日足)の転換線の134.14円がサポートとしては機能していることから、引値でここが維持されれば戻る可能性があります。下落した場合のめどとしては55日移動平均線となる132.74円近辺ではないかと思われます。

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間の午前中はECB理事会、米雇用統計などの重要イベントが控えていたことからこうときとなり、ドル/円は1ドル=96.38-96.80円、ユーロ/ドルも1.4102-1.4149ドル、ユーロ/円も1ユーロ=136.25-55円の狭いレンジの動きとなりました。ECB理事会では政策金利が1.0%に据え置かれ、その後のトリシェECB総裁の発言でも目新しいことがなく、利下げの可能性を否定しませんでした。ただ、ムーディースがアイルランドの国債の格付けを引き下げたことからユーロが弱含みとなりました。その後発表された米6月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が46.7万人の減少となり、36.5万人の減少を見込んでいた市場予想からは悪化したことで、米株価が200ドルを超える下落となったことで、リスクを回避する動きから「ドル」と「円」が買われる動きとなり、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.3988ドル、ユーロ/円は1ユーロ=134.15円までユーロが下落、ドル/円は1ドル=95.70円までドルが下落しました。 クローズはドル/円が95.96円、ユーロ/ドルが1.4003ドル、ユーロ/円が134.37円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9876.15 -63.78 -0.01
FTSE100(英) 2369.65 -80.08 -0.03
DAX(独) 3116.41 -100.59 -0.03
NYダウ(米) 8280.74 -223.32 -0.03
S&P500(米) 896.42 -26.91 -0.03
NASDAQ(米) 1796.52 -49.20 -0.03

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.49 -0.04
日本10年債 1.340 -0.040
英10年債 3.73 -0.03
独10年債 3.32 -0.09

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 931.00 -10.30
NY原油(期近) 66.73 -2.58

何亜非・中国外務省次官補
「サミットでの準備通貨の議論の要請は承知していない」
「米ドルは、世界の主要準備通貨」
「世界の主要準備通貨が引き続き安定することを期待」
「中国政府は「もちろん」将来的には準備通貨の多様化を望んでいる」
中国人民銀
「企業に人民元建て貿易決済を2日から認める」
「銀行に人民元建て決済サービスの提供を促す」
「人民元建て決済サービスの規模は管理する」
米ムーディーズ
「アイルランドの国債格付けを「Aa1」に引き下げ」
トリシェECB総裁
「現在の金利水準は適切」
「6月のインフレ率低下は予想通り」
「インフレ率低下は一時的要因を反映」
「最近のデータ、年内の経済活動が低迷することを示唆」
「下期の経済の落ち込み、上期より和らぐ見通し」
「労働市場は今後さらに悪化する見込み」
「2010年には安定局面の後、回復する見込み」
「2010年半ばまでには四半期成長率がプラスになる見込み」
「中長期のインフレ期待はしっかり抑制されている」
「マネーの分析では、インフレ圧力の弱さを裏付け」
「インフレ率がマイナスの局面は、短期的なものに」
「現在の金利が最低だとは決めていない」
「(カバードボンドについて)規模は600億ユーロと確認する」
米財務省関係者
「米財務省は資産購入の官民投資プログラム200億ドルで開始へ」
米ホワイトハウス報道官
「国内の雇用喪失は今後数カ月続くとみられるものの、景気刺激策が効果を発揮している兆候がある」
「失業率は向こう2-3カ月で10%に達する可能性がある」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/3(金)  16:55 ドイツ 6月PMIサービス業 18:00 ユーロ圏 5月小売売上高 18:45 トリシェ欧州中央銀行総裁講演

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2009年7月 2日 (木)

7/2 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■昨日の通貨の強弱

ユーロ>豪ドル>ポンド>ドル>円>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日はADP雇用統計が市場予想より下振れしたことでドルが売られましたが、大きなところではイタリアで開催されるサミット(8か国首脳会合)で中国が新たな準備通貨の要請を行うとのニュースでした。ドル/円を見ていると気づきにくいのですが、ドル/スイスフラン、ユーロ/ドルなどを見ていると完全なドル安となっています。この発言もありますが、投資家心理を表すVIX指数が26.22と昨年9月時点の水準まで低下してきたことから、リスク資産投資が継続しやすいことも示されています。このため、ドルの下落圧力が続くものと思われます。ただ、円については昨日発表された日銀短観が市場予想より下振れしたこと、企業の設備投資が低調なままであることから、日本の回復が遅れるとの見方が根強いことなどから、ドルと共に売られやすい通貨となっていると思われます。総合するとクロス円に上昇圧力がかかると思われ、欧州通貨などが底堅い動きとなりそうです。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 95.20 96.90
ユーロ/ドル 1.4080 1.4320
ユーロ/円 135.40 136.80
ポンド/円 157.70 160.30
豪ドル/円 77.40 78.40

■テクニカル
【ドル/円】
昨日は一目均衡表(日足)の基準線の96.67円、21日移動平均線の96.66円が引値ではレジスタンスとなりました。引き続きここはレジスタンスとなると思われます。一方、下も昨日同様に一目均衡表(日足)の雲の下限の96.03円がサポートとなると思われますので、95円~97円のレンジブレイクは難しいのではないでしょうか。
【ユーロ/ドル】
昨日は6/11の高値の1.4177ドルを上に抜ける1.4199ドルまで上昇しました。引値でも1.41ドル台に乗せてきたことから、下値を切り上げているようにも思えます。6/3の高値の1.4337ドルを試しにくるかもしれません。一目均衡表(日足)の遅行線も日々線に接近してきており、一時的に下抜けする可能性が高いので下落圧力がありますが、基準線の1.4042ドルでサポートされる可能性が高そうです。
【ユーロ/円】
21日移動平均線をあっさりと抜けたことや6/30の高値の135.93円を上抜いたことで、6/5の高値の139.21円を試しにくる可能性が出てきました。本日は一目均衡表(日足)では雲のねじれ(先行スパン1と2がクロス)が出現していることで、変化日にあたりますが、昨日上昇が加速したこともあり、上昇が一服する可能性もあります。サポートとなる21日移動平均線が機能するようであれば、小幅調整の後6/3の高値を狙いに行くのではないかと思われます。

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間の午前中に発表された本邦の日銀短観では思ったほどの日本の景気回復が見られなかったことからや中国の製造業PMI(購買担当者計指数)が53.2と上昇したことから、円が売られやすくなり、主要通貨に対して円は続落となりました。ドル/円は1ドル=97.00円、1ユーロ=135.97円まで円が売られました。その後は、米のADP雇用統計待ちで小動きとなりましたが、ロンドン時間ではユーロがじりじりと上昇、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4088ドル、ユーロ/円は136.45円までユーロが上昇しました。NY市場では発表されたADP雇用統計が473,000人の減少を示すと、改善を見込んでいた市場の予想に反したことでドルが売られ、ドル/円は96.35円まで下落、ユーロ/ドルは1.4172ドルまでユーロが上昇しました。その後、中国がイタリアでのG8サミットで新しい国際準備通貨の要請を行うとのニュースが伝わると、ドルは主要通貨に対して下落、ドル/円は96.27円、ユーロ/ドルは1.4201ドルまでユーロが買われました。 クローズはドル/円が96.66円、ユーロ/ドルが1.4142ドル、ユーロ/円が136.69円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9939.93 -18.51 0.00
FTSE100(英) 4340.71 91.50 0.02
DAX(独) 4905.44 96.80 0.02
NYダウ(米) 8504.06 57.06 0.01
S&P500(米) 923.33 4.01 0.00
NASDAQ(米) 1845.72 10.68 0.01

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.54 0.01
日本10年債 1.340 -0.040
英10年債 3.77 0.09
独10年債 3.41 0.03

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 941.30 13.90
NY原油(期近) 69.31 -0.58

■主な発言
イエレン・サンフランシスコ連銀総裁
「信用状況は当面ひっ迫が続く見通し」
「インフレ率が低過ぎるリスクは数年間続く」
「米経済は今まさに危機を脱却しつつある可能性」
「住宅ローン金利が住宅市場の重しになる恐れ」
「金融市場の状況はかなり改善された」
「賃金と物価への下押し圧力は強まる可能性」
イングリッシュNZ財務相
「NZドル高に関する懸念を輸出業者と共有」
ウェーバー独連銀総裁
「独連銀総裁:緩やかな景気回復を見込む」
「景気は2010年半ばまではプラス成長に戻らないだろう」
樊綱・中国人民銀行金融政策委員
「中国の現在の景気回復は持続可能」
「中国の輸出、年末までに再び増加する見込み」
エバンズ・シカゴ連銀総裁
「2010年の米成長率、2.5-3%と予想」
「出口戦略に特定の期限設定せず」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/2(木)  8:50 日本  6月マネタリーベース 10:30 豪 5月貿易収支 17:00 ノルウェー 6月失業率 18:00 ユーロ圏 5月生産者物価指数 18:00 ユーロ圏 5月失業率 20:45 ユーロ圏 ECB政策金利発表 21:30 米国 6月非農業部門雇用者数 21:30 米国 6月失業率 21:30 米国 新規失業保険申請件数 23:00 米国 5月製造業受注指数

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2009年7月 1日 (水)

ラッキー・ナンバーはいくつ

※このコラムは上田ハーローFX 週間ニュースに掲載しているものです。

好きな数字と聞くと千差万別の答えが返ってくるが、ラッキーに続く数字といえば「セブン」が圧倒的に多い、「ラッキー・セブン」の由来には宗教から来たやビジネスから来たなど処々あるが、メジャー・リーグから来たという説が有名だ。1885年にホワイトストッキングス(シカゴ)の選手が7回に打ち上げたフライが風にあおられホームランとなった。この日の試合は、チームの優勝がかかった試合で、勝利投手のジョン・クラークソンが「ラッキーセブンス(7th)」と言ったのが始まりだとか。

日本や中国ではラッキーな数に「八」をあげる人が多い。だが、日本と中国では「八」の意味が多少異なる。日本は「八」の漢字の形が末広がりを連想させることから縁起がよいとなるが、こと中国では「八」の中国語発音が「発財(=お金を儲ける、お金持ちになる)」の「発」の発音に似ているからだそうだ。このため、中国では携帯電話の番号に「8」を入れたい人が多いようだ。特に「18」=「要発(=これから儲かる)」、「58」=「我発(=私は儲かる)」などが人気が高いらしい。

この「八」にこだわる国がある。ご存じのとおり中国だ。昨年秋の以降、世界経済が収縮する中で、成長率8.0%の達成は可能であると、温家宝首相は5月の第11期全国人民代表大会(全人代)で表明した。誰もが達成が難しいと思っていた成長達成の可能性が見えてきた。中国国家統計局のマクロエコノミストの郭同欣氏が公式見解ではないと断っているものの、4-6月期のGDPが8.0%近くに回復するとの見通しを発表した。総額4兆元(約56兆円)に上る景気刺激策の効果が国内消費などに表れたと分析している。現在、中国では「家電下郷」、「汽車(自動車)下郷」と呼ばれ、対象商品の購入に補助金が支払われたり、減税される政策が実施されている。こうした効果がいつまで続くのか疑問視する向きもあり、一部のエコノミストは中国の資源在庫が過剰状態にあると警鐘を鳴らしている。中国のこの成長が持続するようであれば、資源国をはじめとした日本やアジアの近隣諸国にとってはよい牽引役となり、特に資源国にとっては通貨を押し上げる要因になるのではないだろうか。

【中国GDP】
Blog20090701_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

7/1 本日の見通し

おはようございます。本日もよろしくお願いします。

■昨日の通貨の強弱

ドル>豪ドル>円>ユーロ>ポンド>NZドル
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。

■本日の見通し
昨日は8:50に発表された日銀短観の業況判断が市場予想より小幅ながら悪かったことから、小幅ながら円が売られる展開となっています。昨日米株価が下落したことでドルが主要通貨に対して買われたことから、本日も民間指標であるものの米ADP雇用統計(21:15)、米製造業ISM(23:00)などが悪化し、米株価が続落するようであれば、「質への逃避」からの米国債買い(利回りは低下)=ドル高が継続する可能性があります。2日も米国の雇用統計やECB理事会を控えていることから、影響が限定的になる可能性もありますが、米国のGDPに影響を与える消費者センチメントが低下したことで、少し楽観的な見方には警戒が出てきているかもしれません。

■本日の予想レンジ

Ccy Low(下) High(上)
ドル/円 95.80 96.90
ユーロ/ドル 1.4030 1.4140
ユーロ/円 134.20 135.70
ポンド/円 157.70 159.70
豪ドル/円 77.20 78.20

■テクニカル
【ドル/円】
一目均衡表(日足)の雲の中に入り方向感がつかみにくい展開となっています。ただ、上には21日移動平均線の96.66円、一目均衡表(日足)の基準線が96.67円となっていて、ここはやや強力なレジスタンスとなると思われます。一方、下方向も雲の下限の96.03円がサポートとなると思われますので、昨日と同様にしばらくは95円~97円くらいのレンジでの取引が継続するのではないかと思います。
【ユーロ/ドル】
昨日の高値の1.4151ドルと依然として6/11の高値の1.4177ドルを上に抜けらません。21日移動平均線が下向きになってきたことから、上値の重さが感じられます。また、一目均衡表の基準線を再び下回ってきたことで、下落の可能性が高くなってきました。遅行線も日々線に接近してきており、明日は下抜けする可能性が高いので、下落圧力がかかってきています。本日のところは21日移動平均線の1.4017ドル近辺でサポートされると思われます。
【ユーロ/円】
ロウソク足の形が十字線となったことや、高値が135.93円を付けたことで、本日の高値が届かないようであれば、戻りの天井となる可能性があります。一目均衡表(日足)では雲のねじれ(先行スパン1と2がクロス)が出現していることで、変化日にあたることから、下落する可能性があります。ただ、レジスタンスとなる21日移動平均線、一目均衡表の基準線を上抜けて引けるようであれば、6/5の高値の139.21と6/23の安値の131.41円を100%としたフィボナッチの61.8%戻しの136.23円近辺となると思われます。

■昨日のサマリー
昨日は、東京時間の仲値にかけてにクロス円が上昇したことから、ドル/円も1ドル=86.33円までドルが買われました。しかし、仲値が終わると次第に円買いの動きとなり、本邦筋の売りなどから1ドル=95.31円、ユーロ/円は1ユーロ=134.35円まで下落しました。ロンドン時間に入ると、発表された英第1四半期GDP改定値などが下方修正されたことから、ポンドが大幅に下落、ユーロ/ドルは1ユーロ=1.4080ドルまで下落しました。NY時間には発表されたS&P/ケースシラー住宅価格指数が前年比-18.1%と下落幅が縮小したことなどから、ドルが買われドル/円は1ドル=96.49円までドルが上昇しましたが、そのあと発表された、米CBの消費者信頼感指数が予想に反して悪化したことから、米株価が下落、債券利回りも低下したことから、「株価の下落=円買い」となったものの、ドルに対して円は小幅下落、1ドル=96.26円を一時付けました。一方、ユーロは「質への逃避」の米国債買いなどで1ユーロ=1.4000ドルまで下落、ユーロ/円は135.75円まで上昇した後に134.88円まで下落となりました。 クローズはドル/円が96.36円、ユーロ/ドルが1.4032ドル、ユーロ/円が135.21円となりました。

■株価(bloomberg.com)

Index 引値 前日比 (%)
日経225 9958.44 174.97 0.02
FTSE100(英) 4249.21 -44.82 -0.01
DAX(独) 4808.64 -76.45 -0.02
NYダウ(米) 8447.00 -82.38 -0.01
S&P500(米) 919.32 -7.91 -0.01
NASDAQ(米) 1835.04 -9.02 0.00

■金利(FXミュージアムより)

Country 利回り 前日比
米10年債 3.53 0.06
日本10年債 1.340 -0.040
英10年債 3.68 0.07
独10年債 3.37 0.01

■コモディティ価格

Commodities 引値 前日比
NY金(期近) 927.40 -13.30
NY原油(期近) 69.89 -1.60

■主な発言
ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「引き締め的な措置を取るべき時ではない」
「欧州は非常に深刻な不況の中にある」
「出口戦略を準備することはできる」
「オーストリア国債のスプレッドは縮小した」
「オーストリア経済に関する市場の見方は改善」
プラード・セントルイス連銀総裁
「金融政策は非常に緩和的、長期間この状態にとどまる」
「出口政策はインフレ期待を抑制するために必要」
「出口戦略、長期金利を押し上げれば「現時点では逆効果の可能性」」
「流動性対策の需要は低下、米FRBは10年に緊急プログラム終了する計画」
「米財政赤字は大規模、FRBがバランスシート管理に向け債券を発行する可能性低い」
「バランスシート管理で資産売却が適切で最も可能性高い選択肢」
ホーニグ・カンザスシティー連銀総裁
「大手企業は存続が保証されているわけではない」
「破綻企業の清算手続き導入を提唱」
「企業の清算手続きから政治的な影響を遮断すべきだ」
「リスクテークの行き過ぎ促す規則の導入は避ける必要」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
7/1(水)
カナダ市場休場(建国記念日)
8:50 日本 日銀短観 大企業製造業先行き
8:50 日本 日銀短観 大企業製造業業況判断
8:50 日本 日銀短観 大企業非製造業先行き
8:50 日本 日銀短観 大企業非製造業業況判断
8:50 日本 日銀短観 大企業全産業 設備投資
10:30 豪 5月住宅建設許可件数
16:55 ドイツ 6月PMI製造業
17:30 英国 6月PMI製造業
21:15 米国 6月ADP雇用統計
23:00 米国 5月建設支出
23:00 米国 5月中古住宅販売保留
23:00 米国 6月ISM製造業景況指数
00:15 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演

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