6/30 本日の見通し
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
■昨日の通貨の強弱
NZドル>ポンド>豪ドル>ユーロ>ドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日は周小川・中国人民銀行による「中国の外貨準備政策は安定、突然の変更ない」などの発言から、市場にはひとまず安心感が出て、米10年債利回りも3.47%まで低下してきています。また、株価も上昇するなど、リスク回避の動きから、リスクを取る動きへとなったことで、円が主要通貨に対して一番売られています。本日も日経平均株価の上昇が予想されることから、円が売られやすいと思われますが、午後からは月末要因での円買いが出やすくなると思われ、ドル/円、クロス円の上値も限定的となる可能性があります。本日のS&P/ケースシラー住宅価格指数の低下が示されるようであれば、ドルの弱気の材料となる可能性がありますが、明日の日銀短観や米ADP雇用統計、米ISM製造業景気指数が控えていることから、小動きが継続するものと思われます。
■本日の予想レンジ
Ccy
Low(下)
High(上) ドル/円
95.80
~
96.70
ユーロ/ドル
1.4030
~
1.4140
ユーロ/円
133.60
~
136.20
ポンド/円
157.90
~
160.50
豪ドル/円
76.80
~
78.30
■テクニカル
【ドル/円】
方向感のない動きが継続しています。一目均衡表(日足)ではロウソク足が雲の中に入り、下抜けした遅行線も雲の中に入ってきました。このため、方向感が定まらず、レンジの様相が強くなりました。転換線が基準線を下に抜けましたが、基準線が切りあがっていることから、下落につながる可能性は低そうです。しばらくは95円~97円くらいのレンジでの取引が継続するのではないでしょうか。
【ユーロ/ドル】
3日連続の上昇となり、一目均衡表(日足)でも遅行線が日々線(ロウソク足)の上を推移していることから、上昇が継続する可能性があります。ただ、6/11の高値の1.4177ドルをなかなか上に抜けられないことから、この水準でのレンジ相場となる可能性があります。レンジは1.38ドルから1.42ドルの間と思われます。
【ユーロ/円】
揉み合いから上放れてきました。一目均衡表(日足)の基準線を上に抜けたことや、21日移動平均線が135.44円に位置していることから、これを本日の引値で上に抜けるようであれれば更に上昇が系zくする可能性が高くなります。この場合のめどは6/5の高値の139.21と6/23の安値の131.41円を100%としたフィボナッチの61.8%戻しの136.23円近辺となると思われます。
■昨日のサマリー
昨日は周小川中国人民銀行総裁が「中国の外貨準備政策は安定、突然の変更ない」などと発言し、ドル安の懸念が和らいだことや、日経平均株価ガなどが上昇したことで、リスク回避の円買いの動きが後退しました。このため、ドル/円は1ドル=95円台ミドルを超える水準までドルが上昇、ユーロ/円も1ユーロ=134円台前半までユーロが買われました。ユーロ/ドルは英ボーダフォンのM&Aに絡むポンド買いから上昇し、ロンドン時間に1ユーロ=1.40ドル台後半まで上昇しました。NY時間に入ると特に主要な材料がなかったものの、NYダウが上昇したことから、リスクを取る動きが再開し、ドルが買われる展開となり、1ドル=96.18円までドルが上昇、ユーロ/ドルは1.4103ドル、ユーロ/円が135.50円まで上昇しました。クローズはドル/円が96.06円、ユーロ/ドルが1.4085ドル、ユーロ/円が135.30円となりました。
■株価(bloomberg.com)
Index
引値
前日比
(%) 日経225
9783.47
-93.92
-0.01
FTSE100(英)
4294.03
53.02
0.01
DAX(独)
4885.09
108.62
0.02
NYダウ(米)
8529.38
90.99
0.01
S&P500(米)
927.23
8.33
0.01
NASDAQ(米)
1844.06
5.84
0.00
■金利(FXミュージアムより)
Country
利回り
前日比 米10年債
3.47
-0.06
日本10年債
1.370
-0.010
英10年債
3.61
-0.07
独10年債
3.36
-0.03
■コモディティ価格
Commodities
引値
前日比 NY金(期近)
940.70
-0.30
NY原油(期近)
71.49
2.33
■主な発言
周小川・人民銀総裁
「中国の外貨準備政策は安定、突然の変更ない」
「山口日銀副総裁」
「物価の安定が最大の使命の1つ」
「デフレスパイラルには直面していない」
「コアCPIは夏以降、次第にマイナス幅が縮小する」
中国国家外為管理局当局者
「ドルは世界の金融で優位保つ可能性」
「ドルの優位は強い経済に支えられている」
周小川・人民銀総裁
「4-6月の中国経済は1-3月に比べ改善したもよう」
「中国経済は7-9、10-12月期も改善続く見込み」
「中国は8%の経済成長率目標の達成が可能」
「台湾との貿易・金融面の協力は強まりつつある」
ガイトナー米財務長官
「米経済に安定のより大きな兆候」
「金融システムは回復している」
「米国は依然として困難な時期に直面」
■本日の指標発表(FXミュージアムより)
6/30(火)
16:55 ドイツ 6月失業率(季調済)
16:55 ドイツ 6月失業者数
17:00 ユーロ圏 5月マネーサプライM3
17:30 英国 第1四半期GDP確報値
17:30 英国 第1四半期経常収支
18:00 ユーロ圏 6月消費者物価指数速報
18:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
18:30 タッカーBOE理事講演
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 南アフリカ 5月貿易収支
21:30 カナダ 4月GDP
22:00 米国 4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
22:45 米国 6月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米国 6月消費者信頼感指数
01:00 ブラード米セントルイス連銀総裁講演
05:10 ホーニッグ米カンザスシティー連銀総裁講演
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