FRBの利下げに一定の評価はできるが
こんにちは。
本日は都内は雪ですね。このままだと積もりそうです。
昨日は米連邦準備制度理事会(FRB)が0.75%の緊急利下げを行いましたが、市場の不安感を完全に払拭するには至らず、米株式市場は、大幅下落後に、下げ幅を縮小したもの、128.11ドル安11,971.19ドルでクローズしています。0.75%の利下げに対しては、ミシュキンFRB理事が棄権、プール・セントルイス連銀総裁は反対票を投じるなど、全会一致ではありませんでしたが、次週に予定していた米公開市場委員会(FOMC)の前に、利下げを行ったことにより、対策が後手に回っていると見られているFRBの対応には評価ができると思います。
また、FRBは「最近の経済指標は、住宅市場一段の収縮(contraction)、労働市場の若干の軟化の兆候を示している」と住宅市場に対しては警戒を強めているようです。米ブッシュ大統領の景気刺激策に、住宅関連が盛り込まれていなかった(まだ詳細は発表されていないが)ことから、住宅(サブプライム)に対しての出口を見つけるような対策を行わないと、今回のFRBの緊急利下げで一時的に市場に安心感が出たとしても、何かのきっかけで、また不安感がぶり返す可能性が高いといえそうです。
このFRBの利下げにより、日本を除く主要国との金利差は拡大(ユーロは逆転)となりました。
【主要国政策金利】
source:主要国中銀
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